記事「短歌」 の 検索結果 17404 件
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雑談や思い出から生んだ短歌(2023年)子宮から生まれる命つきる時又貴女の中へもぐりこみたし うぶ声をいまかいまかと待ちわびる廊下に聞こえつたなきはつね 母と吾(あ)とともに乳房を失いきふれてさみしきうすき胸板 遺伝だとわ..
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友人宅訪問で考えたこと昨日、所用で友人宅を訪ねた。考えてみると、用事がなければなかなか会うこともなくなった。若い頃は、「コーヒーでも飲もうや」という電話一本で待ち合わせたものだった。特に用事というようなことはないが、ちょ..
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小島ゆかり.選(令和4年5月~令和6年1月)ミシンの手を止めて聴き入る「桜坂」吾子らも恋に苦しんだろうか(令和4年5月8日) 青空がふわっと落ちてきたようなネモフィラの丘息も色持つ(令和4年6月12日) 六十八歳(ろくじゅうはち)になる夏が..
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東海文芸.入選(令和3年4月~令和5年12月)。選:大辻隆弘・広阪早苗美容室の鏡が大きすぎるから死角を探して順番を待つ(令和3年4月6日) 新玉ネギ剥けばポロポロ失恋の2回分ほど涙を流す(令和3年5月18日) 大鍋で餡を煮ている母が居るいばらの緑を撫でれば今..
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食.食べる.食う紙の上の言葉の食材食べながら床に落とした言葉又探す 供え物の羊羹が気になり食べて良いよと母の声聞く ハムサンド口いっぱいにほおばりて床にこぼしたハムを又食う 好物のカレーの匂いに誘わ..
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3 24.1.21 エロティックな現代短歌の3大阪は夜半からずっと小雨が降り続いている。 今回は湯浅真沙子の歌集『秘帳』(1951)から。 生没年不詳で経歴を含め謎に包まれた人物だったようで、 ウィキペディアの湯浅真佐子の項をかなり参照..