記事「ポエム」 の 検索結果 3136 件
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夏の一コマ四万六千日の雑踏を 肩に背負って歩けば 風の形に 線香の煙 軒下の影は色濃く 弾む声の隙間から 風の形に 風鈴の囁き 酸漿市の賑やかは 夏の風景の一コマ ..
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七夕の夜に少し重たい夏の夜風は 星の瞬きを奪えない 拙い言葉のただの羅列は 琴線を震わせはしない 恋が 求め奪うものなら 愛は 与え慈しむもの ..
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きっと咲く花星降る夜は夢見がち 月の雫がこぼれる朝まで 流れて消える歌声は 夜の帳のケープの向こう 生きることに たとえ迷っても 答えはきっと 風の中にあるから ..
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春北斗あの時 二人で見た 北の夜空を覚えてる? 遠くに煌めいてた 夜景さえも霞んだくらいの 指さす その先に 深く描かれた七つ星 ゆっくり でも確かに 山影に下りてきたよね..
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繚乱まるで パズルのような路地を抜けて 傘を開く 少し しめやかな雨の隙間に ツツジの繚乱 君が まばたきをする その仄かな一瞬に 君の 涙を乾..
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{and AGAIN} この道を行くOrigin:https://heart-string.seesaa.net/article/200705article_2.html 「いつか来た道 通る道」 零れ落ちた ..
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昨日、夢の海で深い夜の底で 星の歌を聴きながら 開けた窓の向こう 風の匂いを嗅いでみる 寂しくはない 目を閉じればいいだけ 二人で見た 揺れる木の葉を想えばいいだけ 昨日 夢..
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あなたに届くために人はみな誰でも 未来への旅人 それぞれの明日へ それぞれの旅を刻む 掌の上には 小さな夢のかけらがある 壊さないように 胸に抱いて どんなに深い悲しみでも いつ..
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風の背中あの日君は 湯島天神の梅の梢を見上げて 固く閉じた小さな蕾もやがて緩むね と呟いた ぼくは一人 その髪を揺らした風の背中を見た 朝になりきれない街を駆け抜けた風に 似てい..
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ご挨拶 : 2016年の締めくくり本年も、「自由奔放」「書きなぐり」の当ブログをご訪問頂き、ありがとうございました。 厚く御礼申し上げます。 それでは早速、毎年恒例の総括を。 そして、、、..
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心字池のほとりで心字池のほとり 灯籠に寄り添えば 水面の逆さ銀杏 波打つ風情もまた良し その白く細い指 冷えた風をこらえて 力少なに繋げば うつむく横顔の寂し 丈高い木..
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{and AGAIN} 風が伝えるものOrigin: https://heart-string.seesaa.net/article/200612article_2.html 「風媒花」 冬の夕闇に街が沈む頃 マ..