記事「医学」 の 検索結果 3369 件
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顧話§今日の歴史~華岡青洲の妻~1805年12月3日、華岡青洲が世界初の麻酔手術に成功。 1805年といえば、アメリカは独立して30年足らず、ヨーロッパではナポレオンが幅を利かせ、それを見たベートーヴェンは英雄交響曲を作曲した..
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球春となって3月になって外光がすっかり明るくなりました。プロ野球もオープン戦の時期となりました。昨年の10月に始まった持病の治療も、予定の6サイクルが先週に完了しました。昨年のクライマックス・シリーズから日..
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カッケと肉ジャガ日本には江戸時代から、脚気(かっけ)という病気がありました。足がだるく、むくみ、動悸がし、心臓麻痺となる。江戸、大坂などの都会に多く、「江戸わずらい」とよばれました。将軍も家光、家定、家茂が脚気で亡..
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紀伊半島の一隅で紀伊半島の付け根を東から西に流れる紀ノ川の中流域に、名手(なて)という町があります。有吉佐和子の小説『華岡青洲の妻』の舞台となった所です。江戸時代、名手には参勤交代のおり紀州藩主が泊まる本陣(妹..
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お稲を継ぐ人たちここしばらく巣ごもり生活が続いています。たまに出かけるのは定期的な病院受診くらいです。待合の長椅子に座っていると、若い女性医師をよく見かけます。調べてみると医師全体では女性の割合は 20%位です..
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ベルツの遺産来週からは本格的な寒さになるそうです。北の地方では雪が降り始めるかもしれません。寒くなると手足が荒れます。昔はアカギレが踵などによくできました。子供のころ実家では、膏薬を作っていましたので、少し..
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新型コロナ・ワクチンの可能性いよいよアメリカ、イギリス、ロシアなどで新型コロナ・ワクチンが投与され始めるようです。日本でも投与に向けての法整備が整ったようです。今度のワクチンは病気の出現からほぼ1年で実用化されるという猛ス..
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ネアンデルタール人の面影昨日はインフルエンザ・ワクチンを打ってもらいました。病気の予防という面では、ワクチンは手っ取り早く効果が期待できます。天然痘はワクチンのおかげで撲滅できました。千円札になった夏目漱石の顔は修正さ..
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はやり病の今昔今シーズンは新型コロナウイルスの陰に隠れて、インフルエンザは少なく、一昨年の半分程だったようです。記録的な暖冬や、マスク・手洗いの普及した効果でしょうか。 明治23年(1890)..
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わたしの回想南国の当地でも、今日はいっとき、雪が降りました。積もってはいませんが、奥山は薄っすらと雪化粧をしています。 23日、東京へ出かけてきたのですが、途中、伊吹山や富士山は六合目くらいまで雪で..
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ノーベル賞週間ノーベル賞といえば日本では、物理学賞という時代が長く続きました。二年続けて医学生理学賞の受賞者がでるとは驚きました。 1774年 杉田玄白らが『解体新書』を刊行。 1804年 華岡青洲が麻酔して手術..
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ネアンデルタール人との関係三連休で、家内が孫の守に出かけたので、こころ静かに読書三昧です。以前に買っておいた S. ペーボ『ネアンデルタール人は私たちと交配した』(文藝春秋)を読んでいます。 1955年、スウェーデンに生..