記事「原子力規制委員会」 の 検索結果 276 件
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高速増殖炉もんじゅ、来年度予算案185億円に もんじゅの抱える危険性原子力規制委員会から運営組織の交代を勧告された高速増殖原型炉「もんじゅ」について、政府の来年度予算案は最低限の保守管理費185億円のみを計上した。文部科学省は運転再開に必要な施設改修費約100億円も合..
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廃炉のごみ、行き場なく 玄海1号機が廃炉計画申請九州電力は22日、玄海原子力発電所(佐賀県東松浦郡玄海町)の1号機について、廃炉計画を国に申請した。来年度から解体を始める計画だが、放射性廃棄物の行き場はなく、一部では国の基準すら決まっていない。先行..
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「汚染水」新たに400トン 第1原発、海側遮水壁完成で増加東京電力は18日、福島第1原発の護岸沿いに鋼管を打ち込んで造った「海側遮水壁」でせき止められた汚染地下水を浄化設備に送ることができず、1日当たり約400トンの汚染水が新たに発生していると発表した。1~..
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原子力機構 福島事故後も天下り38人 もんじゅ請負先など横滑り高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)を運営する日本原子力研究開発機構(茨城県東海村)が、機構OBらが経営する「ファミリー企業」と不透明な契約を続けている問題で、福島の原発事故後もOB三十八人が二..
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ムラは ずっとごまかし 職員の死 妻が問う「なぜ」高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で一九九五年十二月、ナトリウム漏れ事故が起きてから八日で二十年を迎える。この事故では一人の職員を死に追いやった。「夫はどうして死ななければならなかったのか」。..
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原子力規制委が断層調査 もんじゅ周辺原子力規制委員会の有識者調査団は四日、日本原子力研究開発機構(原子力機構)の高速増殖原型炉もんじゅ(敦賀市)で敷地周辺の断層を現地調査した。調査は二〇一三年七月以来二回目で前回以降に原子力機構がした追..
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福島第1核燃料容器が強度不足か / 規制委が調査東京電力福島第1原発で保管している使用済み核燃料の金属容器が強度不足の可能性があることが4日、分かった。原子力規制委員会は、容器の使用を続けても問題がないか、調査に乗り出した。同日の規制委の会合で議題..
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原子力機構 続く「不透明な契約」 関係企業・団体に222億円OBらが経営する「ファミリー企業」への不透明な発注が問題視されてきた日本原子力研究開発機構(茨城県東海村)が、今年九月末までの約一年間で少なくとも二百二十二億円の業務を、二十八のファミリー企業・団体に..
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柏崎刈羽全7基で違反=原発安全系ケーブル1000本超―東電東京電力は30日、柏崎刈羽原発(新潟県)について、6、7号機に加え、1~5号機でも中央制御室床下などに敷設されている安全設備関連のケーブルが新規制基準に違反し分離されていなかったと発表した。 7..
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志賀原発「活断層」確定へ 1号機は廃炉か 原子力規制委の検証会合原子力規制委員会は20日、北陸電力志賀原発(石川県)の敷地内破砕帯(断層)について、「活断層の可能性が否定できない」と指摘した専門家調査団の評価書案を他の専門家が検証する会合を開いた。大きな異論は出ず..
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核燃料サイクルに12兆円 コスト年1600億円 国民負担続く高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)が廃炉になる可能性も出てきたことを受け、本紙はもんじゅを中核に国が進めてきた核燃料サイクル事業にかかったコストを、あらためて調べた。いずれ必要になる廃炉費用も..
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もんじゅ運営の受け皿どうなる 文部科学省、幅広く検討も難航必至原子力規制委員会が13日に高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)の運営主体の変更を勧告したことを受け、文部科学省が期限の半年後までに、もんじゅの管理や運転を安全に行う能力を持つ新たな組織を示せるかが焦点に..