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天風録」 の検索結果 501 記事
 たばこの値上げからほぼ1カ月。ここぞとばかり紫煙を断ったものの、「復煙」の誘惑にかられるころだろうか。「やめるのやーめた」。面目ないせりふも今なら、はばからずに口にしやすいかもしれない  今期..
 ままごとが大好き。三つ年上の姉の後ろに大きな体を隠す甘えん坊だった。「少しはたくましくなってほしい」。小学校に入る前、母親に連れられて渋々、柔道教室に通い始めた少年が大金星を挙げた  山口市生..
 スポーツ新聞を開けばサッカーの記事しか見当たらない。そんな国イタリアからやってきたザッケローニ氏が日本代表の新監督になった。母国の強豪クラブを渡り歩いた名将は侍ブルーたちを率い、どんな試合を見せてく..
 「小沢さんにひれ伏してでも」。12年前、発足間もない小渕恵三内閣で、官房長官だった野中広務氏が漏らした言葉が忘れられない。「悪魔」とののしってきた政敵の小沢一郎氏に、あえて連立を呼び掛けるラブコール..
 その姿ゆえ、ヘビは人の心にさざ波を引き起こす。気味悪さだったり、あるいは神々しくも見えたり。後者の代表が、国の天然記念物「岩国のシロヘビ」だろう。真っ白な体に赤っぽい目が神秘的な雰囲気を醸し出し、「..
 きょうはお盆の入り。久しぶりに帰ってきた子や孫と連れ立って、墓参りに出掛ける人もおられよう。亡くなった父母や祖父母、遠い先祖の霊に手を合わせる。ただ、もともと盆はシ者の供養をするだけではなかった ..
 来春、卒業するのに、まだ内定がもらえない。うだるような暑さの中、会社説明会に出かけていく。背中につーっと汗が流れる。「皆さん、上着を脱いで楽にしてください」。企業の担当者に勧められても、誰も脱ぐ人は..
 「にんげんをかえせ」と原爆を鋭く告発したのは広島の詩人峠三吉だ。一方、長崎で被爆した永井隆博士は「灰の中に伏して神に祈る」と随筆「長崎の鐘」に記した。キリスト教信者として原爆投下は神が与えた試練と考..
 「姉ちゃんは骨だけになってシんだ/シぬ時/『ピカドンを忘れんさんな』といった」。被爆から7年後、峠三吉と山代巴が編んだ詩集「原子雲の下より」に、「姉ちゃん」と題した詩がある  当時、中学1年だ..
 わが家の目と鼻の先にたたずむ原爆ドーム。窓際のピアノや勉強机に向かえば、世界遺産のシルエットが視界に飛び込んでくる。爆心地そばの寺で生まれ育った小6の高松樹南さんにすれば変哲もない風景だったのだろう..
 のどが渇いて清涼飲料の自販機に硬貨を入れようとし、営業車のガソリン代を思い浮かべる。蛇口の水で我慢。冷房の電気代を削るため、事務所の窓を開け、客が来ないときはTシャツ、短パンを仕事着にした  ..
 小泉八雲が120年前に来日した時、引きつけられたのが街にあふれていた筆書きの文字だ。「一筆一筆に秘法があって生あるように見える」と書いている。符号のようなアルファベットにない不思議な力を感じ取ったの..
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