記事「短歌」 の 検索結果 17225 件
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短歌人誌 十二月号より その二濡れてゐるサドル程度の役立たずヒールでかつとゆふぐれを破る かかり真魚 威勢が良くて、読んですかつとする。 作者のいら立ちもよくつたはる。 ..
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恵利さんとカフェに珈琲飲んでゐる頭にくることあるよねそりやあ週末には、みずたまり忘年歌会に行つてきました。 批評をしていただき、批評をして、短歌の話を沢山してきました。 むむ、楽しかつたなぁ。 さんくす。
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葛の葉のいきほひやうやうしづまりぬ紅色小花落としつくして
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短歌人誌 十二月号より その一草の穂のいたくひかりてゐるところ今宵の月はここより昇る 富樫由美子 なんとも言へず美しい光りが広がる。 つかの間の車のとぎれに鴉きて轢かれし犬..
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短歌人誌 十一月号より その四底白も絞りもよろし早起きを夫とわかちて朝顔の夏 並木文子 朝顔の呼び名になんとも言へぬ風情あり。 分かちあふ人のゐる仕合わせ。 夜更け..
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短歌人誌 十一月号より その三涼風のたてば散歩に出にけり露草もやうのてぬぐひ持ちて 佐々木順子 てぬぐひ、藍がにほふやう。 さきたまの日高の地へと高句麗人の来たりて今年千三..
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短歌人誌 十一月号より その二夕やみに佇む人とおもひしがふと門柱になつてしまひぬ 鈴木秋馬 「誰そ彼」 病院の待合室の窓に見るマンション三棟なつ空すこし 古川陽子 ..
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短歌人誌 十一月号より その一水滴が酸素マスクをくもらせる 百二歳の母のいのちのあかし 吉田郁子 百二歳;ひゃくに つぎに「あえぎつつ眉にしわ寄せ..
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「夏の思ひ出」夏の思ひ出 真青なる空に白雲かがやけり信号を待つリアウィンドゥに わるなすび薮中に実をつけゐたり終はつたこともをはらぬことも 隣屋のモルタル壁に残..
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歌集評書きあぐねたるゆふまぐれ玉子を甘めに焼いてみるなり
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姫路にてはしやぎしことも晩年のかすむ記憶のひとつとならむ
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あひよりてオフ会せむとつどひたる神戸集会より八年を経つ