記事「短歌」 の 検索結果 17224 件
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溢れる花の行方春色の花溢れたる店先は 買う人もなく日々溢れたり なんとなく心寂しいこの頃を 満開の花で埋め尽くしてみる 気持ちに余裕がないと、必要なものにしか目がいかなくなって、心ざわざ..
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どこかに落とした常識を殺気立ち買いし人らに呆れつつ 心の隅のざわめきしもの なにもないスーパーの棚。 超特価の札が切なく。 次にここに並ぶ時は、超特価の意味が逆になってたりして・・・^^; などと、嫌みの一..
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ほんの少し髪を切る髪を切るこの日と決めて髪を切る 結局いつでもよかったものを 風沁みて今夜は鍋と野菜切る 水菜はあおく静かに煮える 明日へのベクトルの差をしみじみと 胸に刻んで水底を見る ..
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距離遠距離というほど遠くもなき距離を 弥生の空は風に乗せゆく 愛でし夜の桜一輪浮かびくる 次の春への思い揺れつつ 知らぬ間にのびたり縮んだり。 人と人との距離は複雑。 ..
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添うて吹く風に添うて過ぎよと春暦 きみ待つ時の迷い長きも 二月があっという間に過ぎてしまいました。 先の見えそうでみえないことを待つのは、いくつになっても心揺らぐものです^^; カレン..
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かたわら返りたる言葉なき夜の手元には 読みかけの本と携帯電話 風の強い夜。 薄曇りの夜。 春の匂いの流れる夜。 そんな日もあります(^^)
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かけがえのない。少しずつ夕餉を囲む人の減り 見守りし子は大きくなりて 家族って少しずつ増えていき、わいわいがやがやが続き、いつのまにか一人欠け二人欠け。。。 いつか新しい家族ができ・・・。 育て..
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吉報日大芸術学部に合格! の吉報。 が、入る。 おめでとう(*^▽^)/ 心からお祝いを。 経過はどうあれ、これからの四年間が意義ある日々となりますよう。 それにしても..
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懐かしさ添い寝して吐息の熱はあつすぎず 近き温もり安らぎの時 冬の日の缶珈琲のあたたかさ 弾む時経てぽつり冷えゆく 遠き日に連れ立ち来るうどん屋を 懐かしみつつ坂道上る 禁酒..
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冬の日吐く息の白き流れを追いかけて ひたすら歩く心地よき時 朝焼けの青と橙交じりきて そびえる塔のシルエット濃く 冬らしい寒さの毎日が続いています。 相変わらずからりとしたまま..
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しろき月白き月音なき空に低くいて 覆うがごとく見つめられたり 路地の先通せんぼして月白く ゆるき光はただやわらかく 数日前の月。 低い空にぽっかりと。 その大きさがちょっとう..
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青空白梅の映えて香りの匂う空 寒風包む青き強さよ 人混みにざわめく中に静寂は 絵馬を書く手を見つめiいし母 日曜日の湯島天神。 受験生らしき人の波。 友達同士だ..