記事「短歌」 の 検索結果 17225 件
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抽斗の奥よりセピアの写真いづ背中にニキビのありし頃なりもう随分と先のことです。実家に帰った時に、亡くなった母の小箪笥の抽斗を何ということもなく開けてみたのです。中には手書きのメモ、鉛筆、輪ゴム、ヘアピンなど雑多なものが入っており、少し奥の方..
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「いちべつ」いちべつ ゴージャスな夕焼けだよと六歳が窓によりたり長月七日 恵利さんがハグしてくれてはーたんとゆうくんもハグ 白き車がうねうねのぼり緑へと消ゆるまで見つ萱原橋で ..
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暮れ方の雲のそこひにオレンヂがはつかものこる神在の月熱はほとんどないのだけれど、わづかばかり悪寒がする。 とろとろ眠り、スープを飲み、 またとろとろ眠り、みそ汁を飲み、 先ほど、昨日の湯豆腐の残りにご飯をいれ、雑炊にし..
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栗の毬がつぎつぎと落ち栗の木に毬がすくなくなり秋ふかむ小文が書けないぜ。
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お祭りのオールディーズに爪先はおのづからなるリズムを刻む雨って、嫌いじやぁない。 久しぶりにヨガへ。
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天神さん秋の大祭万国旗はためきみつつばかりの露店些か籠り気味。 外出やせむ。
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一瞥ののち言葉なく室をでぬ お茶とお菓子と胸苦しさと歩幅広く肘を振りて歩く。 冬鳥はゐない。
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初秋の風を鎖骨にかんじたら両手をひらき地面をけらむ跳ばむ。
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白き車がうねうねのぼり緑へと消ゆるまで見つ萱原橋で歌会へ行きたいなぁ。
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恵利さんがハグしてくれてはーたんとゆうくんもハグ バイバイまたね忙しいんだか、忙しくないんだか・・・
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ゴージャスな夕焼けだよと六歳が窓によりたり長月七日師走、極月、暮古月
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「夏雲」夏雲 斐伊川の中洲に群るる川鵜らのなかにすぐ立つひとつしらさぎ くり言を声にいだして斐伊川の土手道いけば日和雨くる 夏祭りオールディーズにつま先はおのづからなるリズム..