記事「短歌」 の 検索結果 17225 件
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「暑」暑 詮ないことをかたみにいふもご近所のお付合ひなりお暑いことで 暑中見舞ひをいただき残暑お見舞ひを書いた、と思ふ素麺にせむ 風が来てゴーヤ葉叢を騒がせる夏..
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じつとりと湿り気を帯ぶシーツより足先は垂る、あ、ひだりあし
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眠らむとするときまぶたに浮かびゐし人が足より消えた と思ふ
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ひとつまたひとつ白湯にて飲みくだすピル三つめをたまゆらまよふ
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絵葉書のやうな夕日が宍道湖に沈みゆくなり余光はかなく
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そこにゐるひとゐないひとそこにゐたひとゐなかつたひと赤とんぼ
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風が来てゴーヤ葉叢を騒がせる夏のゆふべのならはしとして
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暑中見舞ひをいただき残暑お見舞ひを書いた、と思ふ素麺にせむ
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詮ないことをかたみにいふもご近所のお付合ひなりお暑いことで
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「文月葉月」文月葉月 水色のやや褪せたるが今朝の空なにが腐ればこの色になる 金箔の剥がれ落ちたるなかゆびの先黒く見ゆ蝉の声やむ 葉桜のトンネルの内に車停めからすを目に..
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まつしろな包帯からでるはーたんの親指ちさし桃色のつめ
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劇的なるポーズに五歳立ちゐたりよさこいダンスをとびはね終へて