記事「秋田県」 の 検索結果 3617 件
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1519 寺子ノ岬=鹿角郡小坂町十和田湖(秋田県)その昔教科書で初めて知った十和田湖のことでんでんむしが十和田湖のことを初めて知ったのは、こどもの頃に学校で習った教科書でであった。それは、和井内貞行という人が、その山の上の湖でヒメマスの養殖にひたすら苦心するという話だった。 以来、何十..
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1518 よどの岬=鹿角郡小坂町十和田湖(秋田県)鉛沢と鉛山と鉛山峠を越えた向こうにあるもの前述の2009年の「広報とわだ」の記事には、青森県と秋田県の十和田湖上の境界線の設定が図で示されている。線一本だってそう簡単ではない。なかなかお役所のやることは細かくて念が入っているが、こと自分たち..
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1517 猿鼻岬=鹿角郡小坂町十和田湖(秋田県)廃藩置県以来137年目にしてやっと確定した十和田湖の境界線は6:4で線引何本も枝分かれした長い支流を持つ宇樽部川は、十和田湖に水を流し込んでいる最大の河川だが、休屋港を中心とする休屋の集落の南側を流れている神田川は、それに次ぐものと言ってよいのだろうか。この神田川が、青..
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番外:特急「いなほ」=羽越本線(新潟県・山形県・秋田県)見とれてそれと知らぬ間に早くも過ぎる幾十里…岩船港に着くと、タクシーが待っていて、運転手さんが名前を聞いてきた。帰りの乗合も予約はまた一人だったので、普通のタクシーの横っ腹にペタンと乗合タクシーのステッカーを貼り付けて走り出すと、再び「汽車」..
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614 須郷岬=山本郡八峰町八森・西津軽郡深浦町大字大間越(秋田県・青森県)県境の岬を北へ「白神山地」という名前を意識するようになったのは、いつの頃からだろうと考えてみても、どうもはっきりしない。こどもの頃から地図を眺めて空想するのが好きだったので、だいたいの主な地名は頭に入っていたはず..
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613 チゴキ崎=山本郡八峰町八森字チコキ(秋田県)能がなくても五能線チゴキ崎は、秋田県では男鹿半島を除いては数少ない、貴重な岬のひとつである。岩館で降りることもいくつも案を検討してみたが、どう考えてもダメなのだ。 「リゾートしらかみ」に乗ったが最後、終点まで行くか、..
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番外:象潟・酒田=にかほ市象潟町・酒田市御成町(秋田県・山形県)へそ曲がり鳥海山の裾野を行く初めて知ったのは、やはり教科書でだった。芭蕉が“うらむがごとし”といった象潟の風光とは、いったいどのようなものであったのだろうか。長い間、それを想像してはみたが、なかなか訪れる機会がなかった。数..
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173 芹田岬=にかほ市芹田(秋田県)誰しも故郷があるいつの日にか歸らん今回は秋田までは秋田新幹線「こまち」でやってきたのだが、秋田県に入ると雄物川流域の田圃も見事だった。「こまち」は秋田のコメのブランドでもあるが、品種では日本全国コシヒカリだらけになってしまってい..
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172 八斗崎=男鹿市北浦北浦(秋田県)田圃をみるとなんとなくうれしい都会で生活する人がいわゆる田舎に憧れのような気分を抱くのは、ごくごく普通のことであるらしい。その場合、地方の現状や農業の将来や農家の暮らしまで、広く理解したうえでのことであろうとは思えない。 ..
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171 長久手岬・こんご崎=男鹿市北浦入道崎(秋田県)野に花の咲くためには男鹿半島最北端は北浦入道崎という地名になっているが、その集落は北に向かって突き出している岬の東海岸にある。観光地となっている入道崎一帯は、土産物屋や食堂などが行儀よく一列に並んでいる。平日の朝ま..
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170 大明神崎=男鹿市北浦西黒沢(秋田県)忠魂の碑は哀し白蕨男鹿半島の北部は「北浦」という総称で地名がくくられているが、いわゆる“男鹿温泉”は北浦湯本にあり、大明神崎はその西にある北浦西黒沢にある。この男鹿温泉というところは、地図で想像していたのとはまっ..
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169 弁天岬=男鹿市戸賀戸賀(秋田県)まーるいマールが二つ三つ弁天岬は戸賀湾の北に延び、その懐にひっそりとある戸賀の集落を抱えて守っている。ニノ目潟越しに見たこの遠望写真は、実は昨年に入道崎に来たときにバスが立寄った八望台から撮ったものである。南側のゲド鼻..