記事「芥川龍之介」 の 検索結果 567 件
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ドッペルゲンガー小説家の芥川龍之介(1892~1927)が何かの座談会の席で、自ら経験した事実としてドッペルゲンガーとの邂逅を語っているらしいが、「世の中には最低三人」自分とそっくりな人物がいる、と言う風聞は昔から存..
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大正時代の文化【要点と基本解説】◆要点◆ 芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ) 知性的な作風の小説家。 代表作は『羅生門』(らしょうもん)。 志賀直哉(しがなおや) 白樺派(しらかばは)の代表的な小説家。 プロレ..
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芥川龍之介の恋文小島政二郎の『長編小説芥川龍之介』(講談社学術文庫2008年8月、初刊は1977年11月読売新聞社)を読んでいると、田端の芥川家の暮らしが描かれていて、文夫人に経済的自立権がなく、いつも鎌倉の芥川と..
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あれとこれ 睫毛(まつげ)の東西昨日、江坂天牛書店で買い求めた絵葉書は、雑誌『ガゼット・デュ・ボントン』(1914年)にジョルジュ・バルビエが描いたものである。 気になったのは、睫毛の表現である。1914年にはつけまつげがあったの..
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古本日記 あっ芥川掲載誌が、の巻◇過日のことも含めてまとめて記す。 某日、立花駅から徒歩10分の彩華堂書店に。以前よりもまた本が増えている。堀田善衞『記念碑』、井伏鱒二『荻窪風土記』。地域誌の『南部再生』を無料でもらう。道を挟んで向..
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『明治大正文学美術人名辞書』松本龍之助編著『明治大正文学美術人名辞書』(昭和10年11月5日、立川文明堂)。図版は扉。 作家と美術家の両方がひけるのが便利である。 また、1930年代における諸家の評価のされ方がうかがえる。 ..
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宇野浩二『芥川龍之介』宇野浩二『芥川龍之介』(昭和28年5月、文藝春秋新社)。装幀、鍋井克之。 中公文庫の2冊本で2回読んでいる。宇野の語り口についひきこまれて200頁読んでしまった。 これが元版と思うが、口絵写..
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河端ジュン一『顔のない天才 文豪とアルケミスト ノベライズ CASE 芥川龍之介』文庫新刊の棚にひっそり置かれていたのが、河端ジュン一『顔のない天才 文豪とアルケミスト ノベライズ CASE 芥川龍之介』(2019年8月1日、新潮文庫)。タイトルに書いてあるので、すぐオンライン..
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「大正の〈文豪〉ブーム 『文章倶楽部』のメディア戦略」展6月12日より、芦屋市谷崎潤一郎記念館で特設展「大正の〈文豪〉ブーム 『文章倶楽部』のメディア戦略」が開催される。 在職最後の年2019年に、職場のイベントで学生さんと〈文豪〉ブームを取り上..
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日記 往復10キロ◇午前中、徒歩で谷崎潤一郎記念館に行った。 海に近い国道を歩いて行くと、約1時間10分で到着。 芦屋市になぜかりんごの木があった。 近くの小公園で,汗をひかせてから入館。 観覧者はわた..
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古本日記 恒藤恭『旧友芥川龍之介』文庫櫂で通販で購入。 恒藤恭『旧友芥川龍之介』(昭和24年8月10日、朝日新聞社)。 恒藤恭(1888−1967)は旧姓井川、一高で芥川と同窓。京大法科卒。同志社大学教授京大教授を歴任。193..
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(たおやかインターネット放送)朗読の時間鼻後編鼻後編OA.mp3 「鼻」に登場する主な人物は、池の尾の内供という僧侶です。 「池の尾」とは今でいう京都府宇治市あたりのことを指しています。「内供」というのは、天皇に仕え仏教を講釈したりする僧侶の..