記事「解放」 の 検索結果 557 件
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愚痴の寝言。羊さんの愚痴は誰も傷つけないと聞いた。理由は寝言で愚痴を言うから。寝顔は何も攻撃しない。沢山数えた羊の数は関係ないからと笑うのが仕事。天気予報は大きな嘘を平気な顔で言うけど、雨予報が晴れになっ..
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準備。始めるって何だ。始めるを言い出した事が重要になる。夕暮れに、どこで電気を灯そうかなんて、ソワソワした生き物は人間か。別に灯りが無くても幸せなんてあるのに、そうじゃ無いなんてバイオリンを弾き出し..
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濃度。白で生きて来たはずだけど、白では何にも伝わらないから、だから濃度を調整した鉛筆で、自分の未来を描いてきた。その濃度は、自分の未来の濃度とは違う事は知ってる。だから、全然大丈夫。書き始める気持ち..
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立て看板。優しさのイチゴが、周りが赤になっても、イチゴとして生きる。イチゴがこう言う生き物だろうと決めるのは自由だ、だけどイチゴも自由に生きてる、自由と自由が同じベンチで、明日の事を気にしなくなった時が..
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マイク。マイクに言われた事。そのまま伝えるだけで、いい生き方だと信じてる。マイクは純粋だ、声をそのまま伝えるだけの事だけど、その声には声に込めた気持ちがある。マイク、声は純粋だよ、誰も嘘をつけない理由..
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迷路。羽を広げたトンボの地図で今の居場所を探した。いとも簡単に飛べる理由を考えるより、当たり前に飛べるトンボがどれだけ頑張って飛べるようになったのか。そんな事は気にした事も無い。トンボは生まれつき飛..
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出てます。けむり、出てますね。そんな言葉が欲しかった。これはエアコンで温められた部屋から突然現れた蚊の言葉だった。季節外れの蚊は、タイムスリップしたように秋を感じた、冬の香りも気にしてた、そして消えた。..
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撤退と奪還何のことかというと 産経からこんな記事 https://www.sankei.com/article/20221111-B7GL4LZKKBNYDPIM3FLE5WHOXU/ ロシア部隊、ヘ..
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いたずら。押す押さないとかじゃ無く、押す事も出来るがいい。火の無い所に火があるはず、お金が無い所にお金が現れる、大きな声を出せば、静かな場所では無くなり、灯りを付ければ、そこは照らされる。何も無い壁は無..
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中原中也とダダイズム 54 経験と世間(承前) 中原自身の詩作 品、散文が彼の「経験を否定した」ものでないことは、今まで見てきた通りである。むしろ彼の場合、経験は過去の出来事、動かしがたい存在、不変のもの-として作品の中で重要な部分..
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赤い中。当たり前を作った理由は、当たり前にしたかっただけ。当たり前にしたい気持ちは、別の当たり前に負けないで欲しい。熱く語るあの林檎は、赤い中にも個性がある、その個性は、その林檎から葉が出て来た。切ら..
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中原中也とダダイズム 53 神の模倣(承前) 「趣味の本質」という曖昧な言い方は、文学活動を客観的に把握、分析し、批判する人々の間に交じり合って話し合い、中原が自己の文学、詩歌に対するあり方を振り返ったときに生まれた本音であろう..