記事「詩歌」 の 検索結果 400 件
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薄田淳介(薄田泣菫)『白羊宮』(青空文庫)拾い読み その4【承前】その1はこちらその2はこちら。その3はこちら。 👤笛の音 生命(いのち)の路のもろ側に聳(そび)やぎ立てる 『かなしび』の女木(めぎ)、『よろこび』の男木(をぎ)、 今宵..
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薄田淳介(薄田泣菫)『白羊宮』(青空文庫)拾い読み その3【承前】その1はこちらその2はこちら。 👤妖魔『自我』 妖(えう)こそ見しか、立枯(たちがれ)の木繁(こしげ)き木原(こはら)[#ルビの「こはら」は底本では「こ ら」]、 色鳥(..
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薄田淳介(薄田泣菫)『白羊宮』(青空文庫)拾い読み その1どこかで聞き齧ったような気のする薄田泣菫の詩。表記(1906年)から全く恣意的に拾い上げて記憶を辿るか、改めて読んでみることにしよう。 👤ああ大和にしあらましかば ああ、大和(やまと)にし..
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佐藤惣之助『季節の馬車』(青空文庫)選り好み その5(完)【承前】その1はこちら。その2はこちら。その3はこちら。その4はこちら。 👤幽艶 女よ、女よ 林中の 陰ふかいすずやかな部屋に灯がともり おそき月木の間にさしいでて 影をまと..
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佐藤惣之助『季節の馬車』(青空文庫)選り好み その4【承前】その1はこちら。その2はこちら。その3はこちら。 👤鹽釡港 今に、いまに燈がともらう あまりにほのかな櫻と海との うすうすとした眞晝の風のなかに 漁船の祭りの旗から..
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佐藤惣之助『季節の馬車』(青空文庫)選り好み その3【承前】その1はこちら。その2はこちら。 👤信仰への感覺 さらりとしたる新樹の枝枝に うすももいろの五時の日が色づく くたびれて、さてあらゆる興味も去り 昆蟲も滿足し、われ..
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佐藤惣之助『季節の馬車』(青空文庫)選り好み その2【承前】その1はこちら 👤木の間深きを怨みて 私はここに坐り、ねむり又ひとり醒める あまりに蒼艶なる爽かなけむりにつつまれて 光線のある愁ひの情を 青い響きのする石と水の闇..
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佐藤惣之助『季節の馬車』(青空文庫)選り好み その1既に採り上げた序言に続いてその詩作から幾つか拾ってみる。 👤過ぎし日 うつくしかつた情熱の煙ともわかれ もつともわびしい田舍へやつて來たものにとつて 四月のうすい春蘭やまつ白な..
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【転載】佐藤惣之助『季節の馬車』(青空文庫) 序言先ずは詩人の意気込みを知る「飛雄する東部亞細亞人の爲めに」なる序言を転載する。百年近い前だが、果たしてこの雄叫びは実現しただろうか。 【転載開始】 われわれは今やらなければ駄目だ。東半球..
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12.21回文の日記念連作募集2016年12月21日・回文の日記念作品≪募集≫ 【呼掛け】 12月21日の「回文の日」に因み、当「回文迷宮」では、 毎年12月に、題付きの回文連作を募集しています。 月毎の通常投句とは別に、..
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2016年秋冬の回文投句🌀 回文投句用BLOGです。コメント欄に投句や短評をして下さい。どなた様もどうぞ。初投句の場合は、簡単な自己紹介か管理サイトのURLをリンクして下さい。 前回の作品より(二健抄出) 「勝ったり..
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貧困JK・うららさん こと 横浜明朋高校3年生・杉山麗 と愉快な仲間たちⅠ.うららさんプロモーションビデオ 狙いうち ~ うらら うらら (アクトクコンビの作品って案外少ないんっスよ) ~..