記事「道」 の 検索結果 1911 件
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第12章 道 18偈18 その人は、心では思考を静めることによって、無上のさとりの楽しみを体得すべきである。心ではきよらかな精神統一を結成せよ。遠ざかり離れることから生じた無量(を観ずること)を修して、三つの方法によって..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第12章 道 17偈17 つねに善き思考をはたらかせよ。しかしつねに悪を避けよ。そうすれば、吹き上げられた塵を雨がしずめるように、諸の思考と思索を捨て去るであろう。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第12章 道 16偈16 昔にはまだ聞いたことのない法輪を転じたもうた人、生きとし生けるものを慈しみたもうた人、迷いの生存の彼岸に達したもうた人、神々と人間とのうちで最上である人、___そのようなかたにつねに敬礼すべし。..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第12章 道 15偈15 ガンジス河の水が集まり流れて、汚れを離れて海に向うように、善く行なった人(=仏)の説きたもうたこの道も、不死の獲得に向って流れる。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第12章 道 14偈14 究極に住するために、みずからをととのえるために、清らかになるために、迷って流れる生存における生死をなくし亡ぼすために、生存の多くの構成要素を区別して知るために、世間を知る人(=仏)がこの道を説き..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第12章 道 13偈13 生れと老いとの終りを見る人は、ひとびとのためをはかり、慈しんで、唯だ一つにおもむく道を語る。この道によってひとは迷いの激流をすでに渡り終り、また未来に渡るであろし、また現在に渡る。 (中村..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第12章 道 12偈12 これは真直(まっすぐ)な道である。これは実に勇敢な行ないである。湖の上では白鳥の通る道はただ一通(とお)りであるように、釈尊が心を静め統一して体得されたその道を、人々の群れに対してしばしば説く。..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第12章 道 11偈11 これこそ道である。(真理を)見るはたらきを清めるためにはこのほかに他の道は無い。この道を実践する人々は、瞑想を修して、悪魔の束縛の絆(きずな)を捨て去るであろう。 (ダンマパダ274 これ..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第12章 道 9偈、10偈9 棘(とげ)が肉に刺さったのを知って、わたくしは汝らにこの道を説いたのだ。汝らは(みずから)なすべきである。諸の完成者(如来)は(ただ)教えを説くだけである。 10 愛執の矢が肉に刺さったので..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第12章 道 8偈8 「一切の物事は我(われ)ならざるものである」(諸法非我)と明らかな知慧をもって観(み)るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。これこそ人が清らかになる道である。 (ダンマパダ279 「一切..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第12章 道 7偈7 「一切の形成されたものは空である」と明らかな知慧をもって観(み)るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。これこそ人が清らかになる道である。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第12章 道 6偈6 「一切の形成されたものは苦しみである」(一切皆苦)と明らかな知慧をもって観(み)るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。これこそ人が清らかになる道である。 (ダンマパダ278 「一切の形成..