記事「青空文庫」 の 検索結果 445 件
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『小林多喜二日記』1927年3月14日夜 (第52回)小林多喜二日記19270314.mp3 YouTubeはこちら https://youtu.be/3nhrodwzsQM ★ 今回出てくる名前 [ ] 内は日記中..
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精米歩合の高い酒や真っ白い蕎麦精米歩合の高い酒や真っ白い蕎麦 ベトナムにいてたまに食べたくなるものに、蕎麦がある。 日本酒は、いい機会だから、思い出さないことにしている。代わりにビールを飲むのだから、格別健康によくなっていると..
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蝶が飛ぶ 葉っぱが飛ぶ 河井寛次郎(青空文庫)どぶどろの人間界は未来永劫変わることはあるまい、と哀しみを伴う諦観が繰り返し襲ってくるが、現世に生きながら仏界に入らんとする大乗の教えの捨てがたいことは正直な思いだ。表記はそんな大乗の教えに目覚..
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薄田淳介(薄田泣菫)『白羊宮』(青空文庫)拾い読み その4【承前】その1はこちらその2はこちら。その3はこちら。 👤笛の音 生命(いのち)の路のもろ側に聳(そび)やぎ立てる 『かなしび』の女木(めぎ)、『よろこび』の男木(をぎ)、 今宵..
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薄田淳介(薄田泣菫)『白羊宮』(青空文庫)拾い読み その3【承前】その1はこちらその2はこちら。 👤妖魔『自我』 妖(えう)こそ見しか、立枯(たちがれ)の木繁(こしげ)き木原(こはら)[#ルビの「こはら」は底本では「こ ら」]、 色鳥(..
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薄田淳介(薄田泣菫)『白羊宮』(青空文庫)拾い読み その1どこかで聞き齧ったような気のする薄田泣菫の詩。表記(1906年)から全く恣意的に拾い上げて記憶を辿るか、改めて読んでみることにしよう。 👤ああ大和にしあらましかば ああ、大和(やまと)にし..
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佐藤惣之助『季節の馬車』(青空文庫)選り好み その5(完)【承前】その1はこちら。その2はこちら。その3はこちら。その4はこちら。 👤幽艶 女よ、女よ 林中の 陰ふかいすずやかな部屋に灯がともり おそき月木の間にさしいでて 影をまと..
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佐藤惣之助『季節の馬車』(青空文庫)選り好み その4【承前】その1はこちら。その2はこちら。その3はこちら。 👤鹽釡港 今に、いまに燈がともらう あまりにほのかな櫻と海との うすうすとした眞晝の風のなかに 漁船の祭りの旗から..
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佐藤惣之助『季節の馬車』(青空文庫)選り好み その3【承前】その1はこちら。その2はこちら。 👤信仰への感覺 さらりとしたる新樹の枝枝に うすももいろの五時の日が色づく くたびれて、さてあらゆる興味も去り 昆蟲も滿足し、われ..
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佐藤惣之助『季節の馬車』(青空文庫)選り好み その2【承前】その1はこちら 👤木の間深きを怨みて 私はここに坐り、ねむり又ひとり醒める あまりに蒼艶なる爽かなけむりにつつまれて 光線のある愁ひの情を 青い響きのする石と水の闇..
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こころに残る、日本文学の「こころ」【読書レビュー#53】先日の、本家「生まれてすみません」に続く、青空文庫サイコー!シリーズです。(そんなのない) 夏目漱石といえば子供のころに読まされた「坊ちゃん」と、
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『小林多喜二日記』1926年12月5日 (第40回) 朗読 藤代 三千代小林多喜二日記19261205.mp3 YouTubeはこちらから https://youtu.be/b6NEPL3CbQQ 「志賀直哉」「里見弴」 二人とも多喜二にと..