記事「高知県」 の 検索結果 3078 件
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530 角谷岬=須崎市下分乙(高知県)見えないけどベルトがスゴイ日本最大規模の石灰石鉱業所がある岬日鉄鉱業という会社は、岬にも縁がある。日本では、石炭をはじめとして閉山・廃坑が続いてきたので、今ではもう数少なくなってしまったのであろう鉱山会社である。 その名前ですぐに思い出すのは、青森県は下北半..
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529 領久東鼻=須崎市安和(高知県)四万十帯の壮大な岬めぐりなんですよ野見湾のバス道路から見ると、須崎湾の東にある角谷岬の南に、角谷山からゆっくり降りてきた稜線が、なだらかな岬になって海に落ちているのが、遠目にかろうじてわかる。 これが、領久東鼻である。順番から行くと..
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528 山崎鼻=須崎市須崎(高知県)“須崎の一丁目一番地”はココなんですよ!?山崎鼻のこの写真は、岬めぐりでは、ちょっとめずらしいものになった。普通、岬を眺めるときは海に向かうことになるので、背景は海か空と相場が決まっているのに、これは岬のバックに大きな山が二重に迫ってく..
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527 大長岬=須崎市野見(高知県)言い伝えが受け継がれてきた海に沈んだ里の話中ノ島の岸壁から見ると、大長岬は目の前に長々と横たわっている。順光のなかの岬は、かえってへんてつもない。むしろ,明るい光のなかでは、向こうの陸地とかさなって、どこが大長岬かさえ判然としなくなる。 小..
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526 小長岬=須崎市野見(高知県)細くてぎざぎざのフラクタル半島と湾をバスが走る字地名が同じで、飛地になっていて、その間が湾になっているからといって、そこにかつては地続きだった、沈下して海に沈んだ陸地があった、と考えるのは、いささか飛躍してはいる。 それに、もしそれを理由とする..
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525 野見崎=須崎市野見(高知県)明らかになにかあるような野見湾周辺の字地名野見集落とその西端の野見崎がある一角だけが野見湾に向かって出っ張っており、中ノ島行きのバスは山の高いところを通る細い道を海岸に降りて行く。 この半島でいちばん人家の多い野見の集落があるところは、道も..
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524 コウギノ鼻=須崎市大谷(高知県)須崎はスザキではなくてスサキ・双頭の岬コウギノ鼻は、須崎港の南に張り出した半島の南端に飛び出している。ちょうど先端が双頭になっていて、西寄りの先っちょにコウギノ鼻という名前が付けられている。東側には名前はないが、その先端には小さな岩島が..
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523 網懸崎=須崎市浦ノ内出見(高知県)横浪半島にかこまれた浦ノ内湾の行けない岬見えない岬網懸崎は、長崎の船着場から見ると右手にあり、その左手にはまだまだ広くて奥が深そうな水域が広がっている。横浪半島側の入江はとくに深く入り込んでいるので、湾の最奥部までは見通すことができない。 前項で述..
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522 長崎=須崎市浦ノ内今川内(高知県)浦ノ内湾の成立はふたつの時期に分かれる?早期地震警戒システムとしては世界初という緊急地震速報(EEW)を、3月14日(日曜日)の夕方に起きた福島沖地震で初めて体験した。P波を捉えてS波が来る前に警報を出すというシステムは、これまで実際にそ..
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521 虎木岬・赤ヶ崎=須崎市浦ノ内出見(高知県)伝説は大切でんでんむしの現在の居住地は東京都中央区であるが、住民票はかれこれ40年ほど鎌倉の隣町にある。先頃の鶴ヶ岡八幡宮の大銀杏が夜半の嵐に倒れたというニュースは、ざまざまな思い出と感慨を呼ぶ。 この大銀杏..
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520 藤崎・灘ヶ鼻・荒神ヶ鼻=須崎市浦ノ内塩間(高知県)まあ、この辺がそうだろう浦ノ内湾北側の浦ノ内塩間(しわい)には、東から順に藤崎、灘ヶ鼻、荒神ヶ鼻という名前の付いた出っ張りがあり、それぞれが隣り合って大小さまざまな入江を囲んでいる。その入江の奥に、小さな集落が点在している..
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519 大崎=須崎市浦ノ内今川内(高知県)とほうもない地質年代の時間を想像してみる太平洋側のフィリピン海プレートが、大陸側を形成するユーラシアプレートの下にもぐり込もうとしている境界は、南海トラフと呼ばれる水深4,000メートルもある海溝である。このプレートがもぐり込むところが“..