記事「きれい寂」 の 検索結果 5 件
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境界線付近の窓と目隠し――視線・プライバシー・相隣関係について隣の家や外部からの視線が気になる窓がある場合に、さて、どうしたら良いものかと、 建て主と共に思いを巡らせることがある。 これはマナーやエチケットのようなもので、言わばお互い様の問題でもあり、どうした..
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古典建築探訪_孤篷庵 #02 書院茶室 忘筌 大徳寺/京都忘筌(ぼうせん)点前座より、入り口縁側方向を見る。露地(庭園)より、軒下の飛石沿いに進み、この入り口に至る。歩を進めるその視線の先に、石灯籠と蹲踞が眼に入り、そこが茶室の入り口と知れよう。中敷居より上..
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古典建築探訪_孤篷庵 #01 石橋のデザイン 大徳寺/京都孤篷庵入口門前の櫛形の欄干を見る大徳寺 孤篷庵(こほうあん)といえば、あの小堀遠州作、書院茶室、忘筌(ぼうせん)のある寺である。小堀遠州のデザインするものは、多くの人を惹きつける力があろう。それは造園..
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古典建築探訪_憶昔席 #02 風炉先窓と付書院/内観・外観 西本願寺/京都市内観 風炉先窓(左側)と付書院(右側)を見る。紅色の壁も特徴的であるが、やはり池に張り出すように建ち、池を見渡すかのように、付書院が付けられているのは珍しく、爽快であり効果的である。このような草庵風..
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日本の古典建築探訪_転合庵 広間(4畳半) 東京国立博物館内転合庵広間の床の間 付け書院風な障子窓が床の間を照らしている 上野の東京国立博物館の日本庭園内には、いくつかの貴重な日本の古典建築が移築されてい る。転合庵もそのひとつで小堀遠州作と言わ..
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