記事「アナキズム」 の 検索結果 13 件
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『パンとペン』黒岩比佐子先日『太平洋食堂』を読んでからのゆるい流れで黒岩比佐子『パンとペン』を読む。主題としては売文社の活動が描かれており、それは『太平洋食堂』が終わった大逆事件のその後、「冬の時代」から始まり、その中をど..
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『太平洋食堂』柳広司柳広司については、森美夏がイラストを描いているエンタメの人というくらいの認識を、新刊書店で平積みになっているシリーズから持っていただけだったのだけれど、本書では「大逆事件」に連座して刑死することにな..
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2020年9月23日 会津若松、戊辰戦争、北海道、長崎大、白虎隊2020年9月23日の17件の新聞記事を観察しました。この日に見た紙面やネットでは、レベル、白虎隊、長崎大、終止符、きょう、北海道、オンライン、次世代、コロナ、歯止め、あいまい、戊辰戦争、女の子、まん..
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埴谷雄高埴谷雄高(はにやゆたか、1909年(明治42年)12月19日-1997年(平成9年)2月19日)は、日本の政治・思想評論家、小説家。本名般若豊(はんにゃゆたか)。台湾の新竹に生まれる。子供の頃から身体..
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マップへイター、社会への応用前回の記事で、「マップヘイター(本から引用)」を書きましたが、この概念はまさしく私の考える複雑系と自己組織化の理想的なモデルともいうべきものです。 似たような例では「ボイド」があります。(「複雑系の..
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『アナキストサッカーマニュアル』ガブリエル・クーン刊行からはずいぶんと遅ればせながら『アナキストサッカーマニュアル』を読了。 アナキストサッカーマニュアル―スタジアムに歓声を、革命にサッカーを 世界のサッカーシーンとアナキズムあるいは..
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『千本組始末記』柏木隆法大杉栄と親交を結んだやくざ、笹井末三郎の生涯を記した本書、1992年に刊行された海燕書房の元版を持っていたが、作業のために平凡社から出た新版を再読。たしか、この本を知ったきっかけは『新雑誌X』(新雑..
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『評伝・SFの先駆者 今日泊亜蘭』峯島正行日本初の長編SFとして名高い『光の塔』の作者、今日泊亜蘭のベールに包まれてきた人生を描いた、貴重な評伝。 評伝・SFの先駆者今日泊亜蘭―“韜晦して現さず”の生涯 まず、なによりも嬉しい..
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コーヒー一杯で午前は終った疲れた虫が もの倦い花弁の中を游いでゐる 接吻も飽いた コーヒー一杯で午前は終つた 萩原恭次郎 山田正紀は『マヂック・オペラ』の..
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黒色『昆虫記』 大杉栄日本で最初に『昆虫記』を訳した(第1巻のみ)のが大杉栄だというのは有名な話なのかそうでないのかは知らないが、1922年に叢文閣から刊行されたものが、明石書店から復刊されていた。ちなみに『昆虫記』とい..
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ベイリーに描かれたマフノ、アナキズムSF『スター・ウィルス』(バリントン・J・ベイリー)『大いなる爆発』(エリック・フランク・ラッセル)Benjamin S. Beck氏のホームページ内にある”Anarchism and science fiction A reading list”というコンテンツには、バリントン・ベイリーの項も..
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あいまいなアナキズムSF情報今年の3/31サンフランシスコで開かれたAnarchist Book Fairで、 「Occupy The Future: Science Fiction writers on Radical V..
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