記事「イーユン・リー」 の 検索結果 8 件
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イーユン・リー「黄金の少年、エメラルドの少女」私のイーユン・リー体験は、この本で4冊目になる。妙に性に合う感覚がある。気の利いた短編は物語としても面白いが、物語の内容よりも登場人物の個性がそれぞれ際立っていて、印象に残る人が多い。人との交流を拒否..
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イーユン・リー「理由のない場所」冒頭に掲げられたエリザベス・ビショップの詩「口論」に、海岸線が「ずっと、私が並べる理由が尽きるところまで?」延びていると、この小説のタイトル、「Where Reasons Ends」が現れている。この..
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イーユン・リー「さすらう者たち」毛主席が亡くなって2年、北京は大きく変わりつつあるらしいが、北の果てのここ渾江市は、まだ旧体制のままだ。教師の顧師の娘、珊が反革命分子として逮捕されてから10年、反省の色が見えないからと死刑になると知..
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千年の祈りイーユン・リー 著 篠森ゆりこ 訳「A Thousand Years of Good Prayers」 人気ブログランキングへ <内容> 北京生まれの著者は北京大学卒業後渡米し、アイオワ大学で免..
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『千年の祈り』離婚してアメリカで一人暮らしをする娘に会いに、中国・北京から父親がやってくる。父親も妻に先立たれ、一人暮らし中だが、結婚に失敗した娘の身の上を案じ、よりよい結婚をさせたいと願っている。でも娘は..
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FRENCH BLOOM NET 年末企画(3) 2009年のベスト本『世界は村上春樹をどう読むか』 ■今年の重大ニュースは、『1Q84』を発端とした一連の村上春樹ブームだった。熱烈なハルキストというわけではないものの、村上作品は出版されたらだいたい読むようにしている..
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映画「千年の祈り」★★★にほんブログ村 なぜだか気になる映画というものがあるものである。それはこの「千年の祈り」という映画にも当てはまる。恵比寿のガーデンシネマでポスターを見るたびに早く見てみたいと思っていた。..
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千年の祈り映画「千年の祈り」出演:フェイ・ユー、ヘンリー・オー、ヴィダ・ガレマニ、パシャ・リチニコフ 父と娘のあいだに横たわる秘密と、人生の黄昏にある男女の濁りない情愛。 ミス・カサブランカとよばれる独..
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