記事「カント哲学」 の 検索結果 15 件
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哲学者・カントの勉強(15)あくまでも、全ての人々の生きた思いが、「音韻+思い」と言う構造を介して、言葉に表される「思い」に変えられて、言葉に表されているのです。 この「生きた思い・A」と「音韻+思い・B」とは、どんな関係にあ..
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哲学者・カントの勉強(14)頭の中の思いは、汗が身体内部から皮膚の外に出てくる様に、頭の外に出てく訳では無い。つまり思いがあって、それを言葉にしていると言う、日々の出来事に対して、私が思っている事を言葉にして他者に伝えて居るので..
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哲学者・カントの勉強(13)思いを言葉に表して、他者に伝達すると云う大枠に対して、言葉は思いが音声やインクの跡に乗っかって、文字や音声が他者に視知覚や聴覚に知覚される事で、同時に乗っかっている思いが、他者に知覚されるのだと云うイ..
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哲学者・カントの勉強(12)「言葉が意味を持つ」と云われて、言葉をインクの跡や声帯の振動と分析してしまうのは、日々のコミュニケーション、意志の相互の伝達としての「言葉」のレベルに対して、意味を持つと規定を保留して、現実の話し言葉..
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哲学者・カントの勉強(11)「客観が存在する」と云う言説・Aとは、現に此処に言葉として記して居ることで示している。まず「客観は存在する」が言説の存在なら、言説とは今この発音している言葉として有るモノと云う事に成る。その言葉として..
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哲学者・カントの勉強(10)「人間がいない地球がある」と考える事は、その様な思考としての組み立てが出来て居る事と同時に、その思考から独立して現実にも有ると思考している事だと言う二重性を現している。 「彼が私の家に遊びに来る」と..
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哲学者・カントの勉強(9)目覚める事で、目覚めている以前の状態を「眠っている」と規定するのだが、その「眠り」と言う規定はあくまでも目覚めている時にしているのです。規定すると言う思考にとって、対象として有るためには、眠っていると..
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哲学者・カントの勉強(8)「目覚めている時には・・・」 と 「眠っている時には・・・」 と云う二つの文章は、それぞれに対する出来事がある。目覚めている事と眠っている事の違と言う事に成る。 しかしその違いの前に両者とも同..
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哲学者・カントの勉強(7)この思惟で有りながら「一般論としての思惟・Aから独立した自体存在で有ると言う」具体的思惟・Bは、そのあり方は一般論としてのAでありながら、内容としてBを形成している事で具体的思惟と成るのです。 今身..
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哲学者・カントの勉強(6)目の前の物体が燃えると言う出来事に対して、その燃えると言う現象の構造を解き明かそうとする意志から思惟の世界に、私達の目の前にあって、私達に知覚されている現象の、その内部構造として燃素が想定されている。..
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哲学者・カントの勉強(5)では最初から重さの増加と言う視点で燃焼現象を考えないのはどうしてなのか。それ燃焼現象自体を説明してから出なくては、生まれて来ないと言う事なのです。それが燃素説なのです。紙の内部にある燃素が、紙から離反..
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哲学者・カントの勉強(4)「幽霊は存在する」と言う命題ーー(A) 「幽霊は存在しない」と言う命題ーー(B) この二つの命題は、どちらも話者の認識を言葉に表していると云う事に成る。認識の世界にある「幽霊」は、さしあたって..
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