記事「ゲーテ」 の 検索結果 710 件
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向こう見ずは天才水晶のインクルージョンはそれぞれに味わいがあって楽しいです。 赤い不定形な鉱物は レピドクロサイト。 和名 鱗繊石。 針状に見える鉱物は ゲーサイト。 和名 針鉄鉱。 ..
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2364 ゲーテとベートーヴェンの時代 互いに敬遠しても(セイヨウフウチョウソウの花) ドイツの文豪、ゲーテ(1749~1832)は8月生まれだ。それにちなんでゲーテと同じ時代のドイツの楽聖、ベートーヴェン(1770~1827)の関係について、触れてみたい..
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2306 生まれ変わっても新聞を読むか 達意と人の心を打つ文章こそが…(イングリッシュブルーベル=ツリガネズイセン))「わたしは生まれ変わつても新聞を読むだろう。まともな言葉づかひの新聞を読ませてくれ」。作家・文芸評論家の丸谷才一(1925~2012)の『星のあひびき』..
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2270 雲に乗る春と冬『早春賦』を聴きながら(リンゴを食べるメジロ) 早朝、散歩をしながらラジオを聴いていると「沖縄や奄美では緋寒桜のピンクの花が満開となり、国内各地から梅も咲き始めたという便りが来ています」と、紹介していた。昨日は節分、今日は..
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一歩そのものが価値あるものフランクフルトの文豪ゲーテの家は、五階建ての石造り。富豪だった家柄だけに、ロココやバロック風、あるいは中国式の壁紙をあしらった部屋は、調度品も光沢を放ち、重厚な作風と同様に落ち着きをはらっていた。 ..
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みどり児一人のようにならなければ六月に十九日 この地上で子どもほどぼくの心に近いものはない。子どもを見ていると、小さい事がらに、いつか彼らになくてはならぬものになってくる徳性や力のすべてが芽ばえとしてあらわれてくるのがわかる。わが..
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素直な単純な人たちの喜び六月二十一日 ぼくをこんなに静かな真実の感情でみたしてくれるものは、族長時代の生活の姿にほかならない。それをぼくは、ありがたいことに、何の気どりもなしにぼくの生活のなかに織りこむことができるのだ。 ..
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「実践」こそ人生の要諦「はじめに言葉ありき」の「言葉」とは、ギリシャ語で「ロゴス」という。そして、西洋的発想にあっては、ギリシャ的伝統によるものであれ、ユダヤ的伝統によるものであれ、「ロゴス中心主義」ともいうべきものが基..
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男子の生き方についてファウストは、悪魔メフィストフェレスと契約するさい、次のように述べる。 のんきに安楽椅子の上に寝そべるようになったら、 おれはおしまいだ。 うかうかと甘い言葉に乗せられて、ぬくぬくと..
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2148 全く!人間という奴は 音楽を聴きながら全く人間と言う奴はこうしたもんです! どいつもこいつも違えばこそ。 隣の人が不幸に襲われれば、大口あいて喜んでいる。 恐ろしい火の手が上がると、それっと、みな駆け出す。 痛ましや、哀..
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『《若きウェルテルの悩み》は本当に名作か』。『潮騒』は凡作、『杜子春』『走れメロス』は通俗小説。[第628回] 私が子供の頃、「少年少女 世界文学全集」だか「よい子の名作全集」だかいう「若き日に絶対に読んでおきたい」というフレーズのついたシリーズが出版されていた。今も同様のものがあるので..
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ニコラス・シュテーマン演出『ウェルテル!』@静岡芸術劇場(2017年4月29日)面白かった!自分に酔った手紙を書く行為は、なるほどいまなら YouTubeに自分のチャンネル作って日々配信する感じだろうか。ただ最終日のポストトークによれば、このビデオでの自撮りという形式は初演から..
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