記事「スペイン紀行」 の 検索結果 211 件
-
1009、巡礼路、メリデ、アルスアバスに乗り、ルーゴを発ちメリデに向かう。メリデからアルスアを目指し巡礼路を歩く。 メリデからサンチャゴまでは52キロの距離で、巡礼路800キロのいよいよクライマックスだ。 ..
-
1008、ルーゴ、ローマ城壁ルーゴの市壁は、2000年、「ルーゴのローマ城壁」として世界遺産に登録された。 高さは10~15メートル、全長2500メートルの城壁で、旧市街を今も完全に包囲しているという。 ..
-
1007、ルーゴ、大聖堂ガリシア州ルーゴ県の県都ルーゴのカテドラルである。この町の守護聖人は聖フロイランだ。 ロマネスク様式とネオ・クラシックが混在する大聖堂といわれ、その聖フロイランに捧げるため造られた。 ..
-
1006、世界遺産の町、ルーゴイベリア半島の西北端、ガリシア地方に入る。リアス式海岸という言葉の発祥の地といわれる海岸線が大西洋にあり、陸続きの土地は高い山々が連なり、他地方との境界となっている。ルーゴはそんなガリシアにある霧深い..
-
1005、セブレイロ峠、サンタマリア・ラレアル教会標高1300メートル、カミーユ・ドゥ・サンチャゴの最大の難関といわれるセブレイロ峠に到着した。 峠に立つと流石に四囲は山の中という感じで、多少雨模様であった。 ..
-
1004、ビリャフランカ、許しの門険しい山道を行く。目指すのはビリャフランカに建つサンチャゴ教会だ。 我々は142号線を進み、エル・アセボという村に差し掛かる。 エル・アセボ、ま..
-
1003、フォンセバドン村から鉄の十字架フォンセバドンという廃村のような村がある。我々はそこでバスを降りた。巡礼の道を歩くためだ。 目指すは鉄の十字架、周囲に小石の塚があり、道中の無事を祈って巡礼者が石を積んで行くといわれる場所だ。 ..
-
1002、アストルガ大聖堂アストルガはカスティーヤに古くからあった町である。この町で有名な卵黄を使った菓子が生まれた。私たちは大聖堂の前の菓子屋さんでその原型となるお菓子を味わった。それが日本ではカステラと呼び慣らされたお菓子..
-
1001、アストルガ司教館オルビゴから15キロの小さな町に着く。旧名をアストゥリカ・アウグスタというローマ帝国時代からの町,アストルガだ。 今でもローマ浴場があり、城塞が残っている。調和のとれた美しい街並みは当時の栄光を今に..
-
1000、オルビゴ、栄光の通り道レオンを出て31キロ、最初の町に着く。オスピタル・デ・オルビゴだ。 オルビゴ川に架かるローマ時代の橋があり、栄光の通り道と呼ばれている。 徒歩で巡礼をする人..
-
999、レオン、街歩き・その2レオン街歩きである。 少し歩くと巡礼の人に出会う。流石は巡礼の町である。私たちも改めて道標のホタテガイを見つめた。 中世から近世にかけて巡礼者はいつ..
-
998、レオン、街歩き・その1スペイン国旗には旧レオン王国の紋章が残っている。1230年レオン王国がカスティーヤ王国と合併した。それがスペイン統一の礎だったという。レオン王国の首都、レオンはその意味でスペインの古都中の古都なのかも..