記事「タイ国」 の 検索結果 650 件
-
タイ文学史ノート6(完)摘要》 新世代作家とその作品世界[その2] 典拠:前掲書 1)ウィン・リョウワーリン(1956~) ウィンはタイの名門大学卒業後直ぐにシンガポール、アメリカでインテリア・デザイナーの業務に従事、6年..
-
タイ文学史ノート55)(承前) 4記載の中編は一見「新しい時代における新しい人間の生き方を示唆する」ように見えるが、東南アジア文学賞を受賞した八つの短編からなる『他の世界』(1996)でカノックポン・ソムソンバンは全く..
-
カンボジアに対するタイ国の意識先ず航空会社二社の広告を見比べて頂きたい。 1)バンコク航空(タイ国) 2)シェムレアップ航空(カンボジア) かつてタイ国には大シャム時代があった。フランス、イギリスに領土割譲す..
-
タイ文学史ノート4(承前) 此所では軍部独裁政治を倒した1973年10月政変以後の文学状況を見る。 《摘要》 新世代作家とその作品世界[その1] 典拠:前掲書 1)チャート・コップチーティー(1954~) ..
-
♪ちょっとエンタメ クラップ・マー・レウ(戻って来たわ)/マイ中国語歌詞がついているので大意が掴めると思う。
-
タイ文学史ノート3時代を飛ばして第二次世界大戦前後から話すことにしよう。 《摘要》民主化時代の文学 典拠:前掲書 1)第二次世界大戦前後、ナーイ・ピー(1918-59?)が古典文学を宮廷の卑猥文学と批判し、貧..
-
タイ文学史ノート2(承前) 《摘要》西洋文学はどう受容されたか 1)タイ文学に散文形式が入ったのは中国歴史小説の『三国志演義』[ママ。タイ国では寧ろ『三国』という名前で読み継がれている]が平易な口語体で翻訳された1..
-
タイ文学史ノート1大げさなタイトルになってしまったが、以前本ブログで紹介した『東南アジア文学への招待』(段々社)所収のタイ文学に係る解説(宇戸清治著)を手がかりに簡単なノートを作っておこう。 先ず同解説の骨格..
-
タイ版大学は出たけれど1997年危機程ではないが、今年3月大学卒業生の就職事情がかなり厳しいようだ。世界的な景気の落ち込みでタイ国の成長主力分野たる輸出が落ち込み、PADの2空港閉鎖、政情不安などから観光も激減しているか..
-
プラプダー・ユン『座右の日本』から・その2 タイ人はドラえもんで育つ#ドラえもんのうた 1969年に誕生した『ドラえもん』は1980年代8本の雑誌に同時連載されていたというから凄い。テレビ・アニメは日本テレビ(1973年)、テレビ朝日(1979-200..
-
プラプダー・ユン『座右の日本』から・その1村上春樹ブーム2004年7月の日付がある「聞いた話」にはタイ国での村上春樹ブームが語られている。タイ国では日本に関係するものにJを付けて曰くJポップス、Jファッション、Jブックスなどと呼ぶ。知っての通りタイ国には..
-
プラプダー・ユン『座右の日本』から・その0プラプダー・ユン(1973年バンコク生まれ)というタイ国の若手作家がいる。他に編集者、脚本家、評論家、グラフィック・デザイナー、イラストレーター、写真家としても活躍する。中学卒業後、米国に渡り美術の..