記事「タンパク質」 の 検索結果 1583 件
-
ラクトフェリン■母乳や牛乳など、哺乳動物の乳や唾液、涙などの分泌液に含まれる、抗菌作用のある糖タンパク質です。乳児が感染症などの病気にかかるのを防いでいます。体内で、微生物は鉄と結び付く事で増殖するのですが、ラクト..
-
メチオニン■必須アミノ酸の一つで、イオウを含む含硫アミノ酸です。アレルギー症状を引き起こすヒスタミンの血中濃度を低下させる作用があります。ふだん、体内でヒスタミンは非活性ですが、けがをしたり、薬や食品に反応する..
-
βーカモゾルフィン■昔から、母乳を飲むと赤ちゃんはよく眠るといわれます。このことから、母乳のなかには精神を安定させる物質が含まれているのではないかと研究され、β-カゾモルフィンが認識されました。 β-カモゾルフィン..
-
トリプトファン■必須アミノ酸の一つで、牛乳から発見されました。さまざまな食品のタンパク質に微量ながら含まれています。 トリプトファンは脳で、ビタミンB6、ナイアシン、マグネシウムとともに、セロトニンという、鎮痛、催..
-
タウリン■貝類、いか、たこ、魚の血合いに多く含まれるアミノ酸の一種です。肉類にはごく微量しかありません。 タウリンには交感神経抑制作用があるため、食塩由来の高血圧を改善します。従って高血圧が原因の脳 卒中..
-
レクチン■豆類とジャガイモなど、一部の野菜に多く含まれています。レクチンには赤血球を固まらせる作用があります。そのため、植物以外のものからレクチンと同様の物質が発見される以前は、植物性赤血球凝集素と呼ばれてい..
-
シスチン■牛肉、羊肉、牛乳、さけ、オートミール、小麦粉などに含まれる含硫アミノ酸の一つです。 体内では、ブドウ糖の代謝に関わるほか、傷のなおりを促進します。また、顕著な解毒作用が認められていますがこれは、..
-
コラーゲン■動物の関節など、結合組織に多く含まれるタンパク質の一つで、加熱するとゲル化(凝固)します。食物繊維の仲間でもあります。体を構成するタンパク質の30~40%を含め、身体の形成や機能の正常化に不可欠です..
-
グルテンペプチド■グルテンは穀類に多く含まれる各種タンパク質の総称。通常は小麦グルテンのことをいいます。小麦粉をこねて水洗いすると灰褐色で粘っこい物質が得られますが、これがグルテンで、このグルテンを加水分解して出来た..
-
グルタミン酸■昆布などの海藻類やうま味調味料の成分として含まれているアミノ酸。 脳の機能を活性化し、知能を高める事で知られています。ほかに、精神分裂症やボケの治療にも効果を上げています。ただし、長期の大量摂取..
-
グリシニン■「畑の肉」といわれるように、大豆には良質タンパク質が豊富ですが、そのタンパク質の約50%を含める成分です。大豆タンパクを摂取すると、血清コレステロール濃度と血中トリグリセリド濃度の低下が起きる事がわ..
-
カゼイン■牛乳タンパクの約80%を含める成分です。単一物質ではなく、4種のカゼインの複合体で、大変栄養価の高い良質のタンパク質です。 カゼインは体内で分解されると各種のペプチドになりますが、これらのペプチ..