記事「ルネッサンス」 の 検索結果 1543 件
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繰り返し聞く古楽2018(20)モラレス モテトゥス「より良き生活のうちに」「羊飼いたちよ、語れ」クリストバル・デ・モラレス(西1500-1553)は、モテトゥスにおいて素晴らしい曲が多い。 すべてに劇的な表現力と抑制の調和が実現されている。なかでも、「より良き生活のうちに」「羊飼いたちよ、語れ..
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繰り返し聞く古楽2018(19)ジャヌカン シャンソン「狩の歌」「鳥の歌」「女のおしゃべり」クレマン・ジャヌカン(仏1485-1558)はフランスの世俗歌謡シャンソンの作曲家であるが、言葉に鳥や動物の擬音や擬態語を取り入れるとともに、市民の日常生活を描写した歌を作り出していて、その独特でダイ..
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繰り返し聞く古楽2018(18)ニコラ・ゴンベール モテット「命半ばにわれら死ぬ」世俗歌「兎狩りゴンベール(フランドル1495-1560)は、ジョスカン・デ・プレの弟子であり、ジョスカンより不協和音などを積極的に取り入れた複雑なポリフォニを作っている。 モテット「ムーサたちよ嘆け」は、ジョスカ..
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繰り返し聞く古楽2018(17)レリティエル モテトゥス「ニグラ・スム」ジャン・レリティエル(仏、伊1480-1552)はジョスカン・デプレの弟子である。 彼のモテトゥス「ニグラ・スム」は、パレストリーナが、それをもとにパロディミサ「ニグラ・スム」として作曲していること..
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繰り返し聞く古楽2018(16)W.コーニッシュ「悲しみにくれて」「ああロビン」(世俗歌:キャロル)W.コーニッシュ(英1465-1523)ルネッサンス初期のヘンリー8世時代の傑出した作曲家。 このような美しい曲が、この時代になぜ作られたのかと思われるほど印象深い。 特に「ああロビン」は有名で不..
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繰り返し聞く古楽2018(15)ブリュメル 「エレミア哀歌」アントワーヌ・ブリュメリ(仏1460-1520)は、ジョスカンなどと同世代の作曲家で、北フランス、ジュネーブ、イタリアなどで活躍した人であるが、余り記録もなく良く知られていない。 エレミア哀歌は、な..
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繰り返し聞く古楽2018(14)ラ・リュ- 「レクイエム」ピエール・ド・ラ・リュ-(フランドル1460-1518)は、オブレヒトなどとともにジョスカン・デ・プレの同時代者。 彼の「レクイエム」は、オケゲムのレクイエムに続く古いポリフォニーのレクイエムであ..
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繰り返し聞く古楽2018(13)オブレヒト モテトゥス「祝されたまえり、マリア」「めでたし、十字架ヤコブ・オブレヒト(フランドル1450-1505)は、ジョスカン・デ・プレの同時代者で、イザーク、ラ・リューなどとともに活躍。 オランダのユトレヒトでオブレヒトが楽長をしていたとき、高名なユマニスト..
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繰り返し聞く古楽2018(12)イザーク モテトゥス「至高なる羊飼いよ」他イザーク((フランドル、1450-1517)は、ジョスカン・デ・プレと並び立つ実力派でである。 シャンソンなどのほかに宗教音楽でも「使徒のミサ」や重厚なモテトゥスで聞くものを圧倒する。 モテトゥス..
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繰り返し聞く古楽2018(11)イザーク 「私は安楽に暮らせない」「インスブルックよ、さらば」(シャイザーク((フランドル、1450-1517)は、デ・プレと並び立つ大家である。 「インスブルックよ、さらば」は、インスブルック冬季五輪の閉会式で歌われるなど、今も歌われていて有名であるが、「私は安..
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繰り返し聞く古楽2018(10)ジョスカン・デ・プレ シャンソン「千々の悲しみ」ジョスカン・デ・プレ(フランドル、1440-1521)のシャンソン「千々の悲しみmille regrets」は、「天正の少年使節」が秀吉の前で演奏トしたとされる曲。 当時スペインなどで流行、神聖ロー..
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繰り返し聞く古楽2018(9)ジョスカン・デ・プレ 「オケゲムの死を悼む晩歌」 「アヴェ・マリア」ジョスカン・デ・プレ(フランドル、1440-1521)は、ルネッサンス音楽の最盛期の大作曲家の一人。 彼の作品のなかで、とくに美しいといわれる作品。 オケゲムの死を悼む曲が、オケゲムを引き継ぐデ・..