記事「ロバート・C・オブライエン」 の 検索結果 3 件
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親の遺した夢の続きを子が紡ぐ難しさ「ラクソーとニムの家ねずみ(原題:Racso and the Rats of Nimh)」/ジェイン・レズリー・コンリー(Jane Leslie Conly)作/越智道雄(訳/1986年/児童文学/感想とある研究機関により人間と同等か、それ以上の知性を身に付けてしまった家ねずみ達が活躍するお話「フリスビーおばさんとニムの家ねずみ」の続編をサクッと読んでみました。 前作で理想の生..
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身体の大きさは、魂の大きさに比例しない「フリスビーおばさんとニムの家ねずみ」/ロバート・C・オブライエン”Robert C. O'Brien”(作者)/越智道雄(翻訳)/1971年/児童文学/感想”児童書籍”と呼ばれるものは、大抵何かしらの『教訓』めいた事を伝えたがる。 「ウサギとカメ」では初めから結果が分かっていることでも、気を抜くと上手くいかないものだと説き。 「こぶとり..
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絶望に囲まれた楽園にて「死の影の谷間/ロバート・C・オブライエン」/評論社/2010年/海外/小説/感想子供の頃、学研の『ひみつシリーズ』と言う色んな分野の知識や雑学を子供に分り易く漫画でまとめた本が好きで、それこそ背表紙から破れて来るほど何度も読んでいたのですが、そのシリーズの中でノストラダムスの大..
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