記事「中医漢方薬学」 の 検索結果 57 件
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「機能性ディスペプシア」は、中医漢方薬学が最も得意なものの一つ数十年前には機能性ディスペプシアという病気は、まったく聞いたことがなかった病名だが、何のことはない、「症状の原因となる器質的、全身性、代謝性疾患がないのにもかかわらず、慢性的に心窩部痛や胃もたれなど..
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寒熱が錯雑しやすい季節猛暑が続く日々、ヒゲジジイは、例によって「練乳かき氷」を過食しては、胃腸が冷えるので、折々に高濃度の勝湿顆粒(藿香正気散エキス製剤)を服用しては、熱証の腰痛には心龍+地竜などとともに牛黄製剤はもとよ..
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内憂外患、蒙古襲来ならぬ中韓襲来蒙古襲来時は、韓半島の人達が手先となって、真っ先に寝首を搔きにやってきたというが、それはともかく・・・ 新型コロナウイルスの第2波が危惧される戦々恐々の日々、緊急経済対策に関連した諸問題でも..
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構造主義科学としての中医漢方薬学中医学に日本漢方を合体した中医漢方薬学は 構造主義科学である 中医学は構造主義科学 生体内の生命活動は構造化されており、人体の生命活動を、五行相関にもとづく五臓を頂とした..
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『中医漢方薬学に目覚めるまで』(8)おわりに(8)おわりに 中医薬学の本質を知らずして、安易に「前近代的、非学術的である」などと批判するべきでないのと同様に、そのことは日本漢方にも言えることである。 しかし、私には日本漢方..
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18年前に書いた拙論『日本漢方の将来「中医漢方薬学」の提唱』の抜き刷り18年前に書いた拙論。 でも、内容は今でも決して古びていない。 日本漢方の現状は、当時よりも、もっとひどいと思われるからだ。 いつか、全文をネット上にも公開したいと思っている。(後日実際..
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『中医漢方薬学に目覚めるまで』(7)中医漢方薬学(7)中医漢方薬学 昨今のように西洋医学畑の人々から好きなようにもて遊ばれ、西洋医学に吸収合併されるくらいなら、日本漢方に比べ遥かにレベルの高い中医学に吸収合併された方がどれほどましなこと..
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『中医漢方薬学に目覚めるまで』(6)日本漢方の優れた点(6)日本漢方の優れた点 正直に告白すると、この点については日本漢方の方剤学における些かの体験的な面白い成果以外には、それほどの価値を認める気にはなれない。 過去、近藤良男先生が本誌..
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『中医漢方薬学に目覚めるまで』(5)日本漢方のどこがおかしいか(5)日本漢方のどこがおかしいか この点については、既に詳しく「中医学と漢方医学」(1989年月刊『和漢薬』誌1月号(通刊428号)巻頭論文)及び、東洞批判を中心に展開した拙文「日本漢方..
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『中医漢方薬学に目覚めるまで』(4)中医学に目覚める(4)中医学に目覚める 禅用語に「啐啄同時(そったくどうじ)」(碧巖録、第七則の評唱中の一句)という言葉があるが、まさに雷に打たれたような衝撃を受けることになる書物との出会いは、昨年(198..
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『中医漢方薬学に目覚めるまで』(3)堕落しかけた頃(3)堕落しかけた頃 方証相対論による日本漢方は自分なりにかなりなレベルまで把握して来た自惚れがあり、これ以上、日本流を学んだところで、大して得ることはないなどと、僭越にも既に日本流の限界..
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『中医漢方薬学に目覚めるまで』(2)初期の迷い(2)初期の迷い 過去の迷いや煩悶を思い出して記すことは古傷をさらすのに似て、実際のところあまり気のすすむ仕事ではない。いまさらながら、(大袈裟に言えば)この過ぎ去りし無知と蒙昧の日々を忘..
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