記事「伝説」 の 検索結果 2057 件
-
石井の井戸この地を見回っていた平将門の喉が渇いて急に水が欲しくなった時のこと。 老翁が現われ、大石を軽々と持ち上げ大地に投げつけると、そこから清水 が湧き出し、将門たちは喉を潤すことができたという伝説の井戸..
-
仁右衛門島千葉県鴨川市太海の沖合約200mにある、周囲約4kmの個人所有の島。 石橋山の戦いに敗れた源頼朝が安房に逃れた際、平野仁右衛門に助けられ、 この島で平家軍から一時身を隠し、巻き返しを図ったと伝えら..
-
筆掛けの槇千葉県いすみ市の硯山長福寺にある、源頼朝伝説にまつわる槇の古木。 頼朝がこの寺で書状を認めていた折、近くで馬のいななきが聞こえ、平家の追 手と考えた頼朝は、手にしていた筆をこの槇の枝に掛けたと伝わ..
-
血洗いの池東京都豊島区目白の学習院大学構内にある、元は湧水でできた用水池。 赤穂浪士の1人の堀部安兵衛が、「高田馬場の決闘」において叔父の仇を 討った血刀を、この池で洗ったという伝説が大正時代につくられたそ..
-
弁慶水比叡山東塔近くにある「弁慶水」「千手水」「千寿水」などと呼ばれている 湧水で、比叡山の西塔に住んでいた武蔵坊弁慶が、千日間の「千手堂 (山王院)」参籠の際に、ここの水を汲んだと伝えられています。
-
縁切橋征夷大将軍坂上田村麻呂が岩殿に住んでいる悪龍退治に従事していたとき、 田村麻呂の身を心配した妻女が京都からこの地に訪れてきたとのことです。 しかし、田村麻呂はその妻女と縁を切って追い返したと伝わっ..
-
土震塚およそ600年の昔、常陸の国から逃れて相模で毒殺された小栗判官は、地獄で閻魔大王の同情をかい、蘇生への道として餓鬼阿弥の姿に変えられ現世に送り返されました。畑の中のサカキの茂みは「土震塚」として、判官..
-
盲蛇石昔、五左ェ門という湯守がこの辺りで盲目の大蛇を助けたところ、湯の花を 授かり、神の使いの蛇から湯の花の作り方を伝授されたと思ったそうです。 村人達は、蛇の首に似た石を"盲蛇石"と名付け信仰の対象と..
-
殺生石栃木県那須町にある「鳥獣が近づけば命を奪う」と古くから知られている溶岩。 鳥羽上皇が寵愛した伝説の女性、玉藻前(白面金毛九尾の狐の化身)が 正体を現し、数万の軍勢によって殺害され、石となったという..
-
教傳地獄その昔、"教傅"という大変な悪童がいたそうで、その教傳が友人達と 那須温泉に遊興に行こうとした朝、母親の出した朝食を足蹴にしたそうです。 殺生石まで来たところ、天罰が下り、教傅は溶岩に飲み込こまれ..
-
白鷺池円覚寺の総門の前にあり、総門とこの池の間を横須賀線が通っています。 円覚寺を開山した無学祖元が鎌倉に来た時、白鷺に姿を変えた鶴岡八幡 宮のご神霊が道案内をして、この池に降り立ったという伝説がありま..
-
安部清明大神碑安倍晴明は平安時代に京の都で数々の霊験を現して名声を極めた陰陽師。 鎌倉にも赴いてきたと伝えられ、鎌倉の数カ所に碑が建てられていますが、 鎌倉に建てられている碑では、安部清明と表記されています。