記事「侠客」 の 検索結果 24 件
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「黒駒勝蔵」を読みました黒駒勝蔵といえば、次郎長伝でお馴染みの絵にかいたような超悪役。 ですけどそれはには異議あり~!ってのがこの本、 「黒駒勝蔵」(加川英一著、新人物往来社刊、2007年発行)のキモでございます。 ..
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次郎長の生き様清水の次郎長の本名は山本長五郎、1820年 (文政3年) の生まれだから上州の国定忠治より 10才若く、仇敵 甲州の黒駒勝蔵よりは 10才ほど年長である。 アウトローの博徒が徒党を組み世間を騒がせた..
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上州長脇差の系譜侠客について、...時代小説家の子母沢寛は 「長脇差は江戸中心の街道筋に多く、 一寸脇道に入った上総下総辺りが本当の博徒の... 」 と書いた。 ...博徒について、地方史家の萩原進は 「群馬県遊民..
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学者侠客の生き様幕末、四国に生きた学者侠客と云えば日柳燕石 (くさなぎ・えんせき)、...勤皇派の博徒として知られる。 官軍の指揮官、仁和寺宮嘉彰親王の 「日誌方 (記録係)」として従軍中に越後長岡城を攻撃中に柏崎..
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天保水滸伝の里JR成田線、笹川駅辺りから銚子の先の旧飯岡村に掛けての一帯は江戸の後期、世間を沸かせた天保水滸伝の舞台である。 勿論、上州高崎藩の飛び領だった銚子17ヵ村も そのしがらみから逃れるコトは出来なかった..
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国定忠治の時代菊池寛賞を受賞したばかりの津本陽、久しぶりに侠客もの 「国定忠治」を出版。 この忠治本、随所に羽倉外記の 「赤城禄(せきじょうろく)」の記事を引用しながら書かれている。 ご存知 国定忠治は1810..
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侠客の条件「大親分」「侠客」「顔役」「任侠」と呼ばれる人物には、共通した特性がある。まず性格的には、相手の地位によって差別するようなことはしない「親しみやすさ」「気骨」があげられる。 吉田磯吉については「..
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座頭市シリーズ「座頭市」シリーズは、1962年に勝新太郎主演で大映によって映画化されて以来、26作品が公開されたそうです。めくらの侠客座頭市が、目にも留まらぬ早さの居合い切りで、敵を倒して行きます。 ..
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大前田栄五郎の台詞「侠客国定忠次一代記 11.叔父御は大した貫禄だア」より大前田栄五郎の台詞 天保4年(1833年)7月、大前田栄五郎(英五郎)親分が百々一家の親分、国定忠次(忠治)を訪ねて来ます。6年振りの..
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鳶魚で江戸を読む『鳶魚で江戸を読む』 山本博文 中公文庫 江戸学の開祖・三田村鳶魚が見た江戸の姿はどのようなものだったのか。 鳶魚の業績をたどりつつ、江戸の風俗・社会について解説。江戸学の大家の思..
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百々村の紋次親分国定一家の忠次親分も当然の事ながら、最初から親分だったわけではなく、子分時代がありました。 絹糸市が開かれて栄えていた日光例幣使道の境宿の隣に百々(どうどう)村という村があって、そこで「百々一家」を..
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御子神の丈吉笹沢佐保の股旅小説に「無宿人御子神の丈吉」というのがあります。一度は足を洗って堅気になった丈吉が妻を殺されて、復讐するために再び、渡世の道に入ります。丈吉の仇が国定忠次という設定です。 19..
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