記事「内田麟太郎」 の 検索結果 94 件
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『なきすぎてはいけない』内田麟太郎・文もうこの世にいないおじいさんが、おじいさんの死を知らずに、おじいさんの帰りを待っている孫・男の子に優しく語りかけます。「なきすぎてはいけない」。 おじさんの声が、いつしか、死別して、もう会えなく..
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『ぶきゃぶきゃぶー』内田麟太郎・文 竹内通雅・絵 講談社新学期が始って約ふた月、図書室常連さんの二人が、「もう疲れた~。本、読む時間がないよ~」と口をそろえてこぼしていました。息子たちの日常を振り返っても、確かに忙しい……。もちろん子供のスケジュールの応援..
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『ワニぼうのこいのぼり』内田麟太郎・文 高畠純・絵 文渓堂五月五日のこどもの日、「こいのぼり」にちなんだ絵本の読み聞かせで大活躍の絵本です♪ワニぼうのお父さんが、とある、「わたしもやりたーーい!!」と思えることをしました!とっても楽しそうで、もちろんワニぼう..
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『かあさんのこころ』内田麟太郎・文 味戸ケイコ・絵 佼成出版社お母さんが亡くなって……、お母さんと離れ離れになって……、お母さんとケンカして……、と、さまざまな理由で悲しい想いをしている全ての人がこの絵本に出会えたなら、きっと「はるののはら」が、どこまでもどこま..
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『わたしのおひなさま』内田麟太郎・作 山本孝・絵 岩崎書店お母さんの折ってくれた雛人形で、おばあちゃんがももちゃんの体を「このこが じょうぶになりますように……」と言ってさすってくれたあと、ももちゃんは雛人形を川にそっと浮かべました。すると、川の底から、すー..
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『かみなり』内田麟太郎・文 よしながこうたく・絵 ポプラ社読み聞かせで大活躍・大人気の狂言えほんシリーズ第四弾。今回は「かみなり」。狂言演目「神鳴」を楽しくアレンジした絵本です。 さっぱりはやらないやぶ医者が東に向って歩いていると、そこにいきなり、かみなり..
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『ぎゅっとだっこ 七五三』内田麟太郎・文 山本孝・絵 岩崎書店ちょっと季節はずれですが(^^;、「ああ、もっと早くこの絵本に出会えていたら、この間の11月に読み聞かせで読めたのに~~」と、とじたばたした一冊ですヽ(*^^*)ノ タイトルの通り、七五三の絵本です..
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『うまれてきたんだよ』内田麟太郎(文) 味戸 ケイコ(絵) 解放出版社幼児虐待の犠牲になって、幼い命を奪われたぼくが、今を生きる私たちに話しかけてきます。 うつむく男の子の絵をみているだけで切なくて胸が痛んで、でもページをめくって「ぼく」の声を聞いていくと、深い闇..
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『おでんさむらい しらたきのまき』内田麟太郎・文 西村繁男・絵 くもん出版えどのまちにはあたらしいうたがはやっております 『ひらたおでんが にやりとわらえば さくらのはなにも はなちょうちん』。こんなふうに歌に登場しちゃう『ひらたおでん』さんって、いったいどんな人?なにやら..
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『ねこの手かします』内田麟太郎 文研出版本を手にとって、真っ先に注目したのが、表紙の絵の、猫の手のひら。肉球の所が、それぞれ顔になっています(*^^*)色、目鼻、口の形、表情が全部違って可愛いですーーが、何やらこの猫の手、この手が、とある事..
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『とってもいいこと』内田麟太郎・文 荒井良二・絵 クレヨンハウス主人公は昼寝ばかりしているタコの8ちゃん。ある日、「ひるねばかりしていないで でかけたでかけた」誰かの声がした。「どうして」と聞けば、「いいことが あるからさ」。8ちゃんが、「いいことがある♪いいこと..
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狂言えほん『かきやまぶし』内田麟太郎・文 大島妙子・絵 ポプラ社日本の伝統芸能、狂言の演目『柿山伏』を、絵本にしたてた一冊です。 表紙の絵を見ただけで思わず「うひゃあ!」。 「たすけて~」の声が聞こえてきそうな、涙目の山伏の表情がたまりませんヽ(@◇@)ノ ..