記事「北村薫」 の 検索結果 188 件
-
『玻璃の天』 北村薫ベッキーさんシリーズ第2弾。 暴論失礼と言うことで(いつも?)、ふと思ったのだが、このシリーズはつまり、宮部みゆきだったら『蒲生邸事件』、ついでに恩田陸だったら『蒲公英草紙 常野物語』になったの..
-
『夜の蝉』 北村薫円紫さんと「私」シリーズ第2弾。 再読なのでふと思ったのだが、本来この作者は「悪意」を描こうとしていて、そのお口直し的に「六月の花嫁」みたいなきれいにまとまる話が含まれるのではなかろうか。 ..
-
『空飛ぶ馬』 北村薫いわゆる、円紫さんと「私」、日常の謎シリーズ。 主人公が国文の学生だからか、背景に文学的な素養がてんこ盛り。 これがデビュー作とのこと。つまり、覆面時代の作品。 「織部の霊」 「私」が加..
-
『街の灯』 北村薫花村家の令嬢・英子が新しく雇われた運転手の別宮みつ子と出会い、物事を自分の目で見つめて行く成長物語(多分)。 いわゆる日常の謎というやつ。 「虚栄の市」 ベッキーさんこと別宮みつ子が花村家にや..
-
『語り女たち』 北村薫千夜一夜形式?で、海辺の家で女たちが自分のことを語っていく。 それぞれの話には、関連性はない。 日常の中の謎というよりも、非日常的なちょっと不思議な体験が語られる。 「さんずいに鳥」ってどんな字..
-
眠れなくなる夢十夜/阿刀田高、あさのあつこ、西加奈子、荻原浩、北村薫、谷村志穂、野中柊、道尾秀介、小池真理子、小路幸也◆本の内容(amazon.co.jpより引用) あなたにも、「忘れられない夢」がありますか。見知らぬ橋で、いつか訪れるはずの誰かを待つ男。父親から命を受けた幼い息子が赴く上総の海。今際の際に現れた、..
-
日本文学100年の名作 第8巻 薄情くじら(池内紀・川本三郎・松田哲夫)「生きてるのよね、私たち」 (p423) (夏草) 新潮文庫創刊100年記念の中短編アンソロジー全集第8巻。1984年から93年に発表された14篇を収録。収録作は、 深沢七郎「極楽まくらおとし..
-
盤上の敵/北村薫◆本の内容(amazon.co.jpより引用) 我が家に猟銃を持った殺人犯が立てこもり、妻・友貴子が人質にされた。警察とワイドショーのカメラに包囲され、「公然の密室」と化したマイホーム!末永純一は妻..
-
【衝撃】北村薫さんのどうして小説が読まれ書かれるのかを書いた1文が名言すぎる・・・・「小説が書かれ読まれるのは、人生がただ一度であることへの抗議からだと思います」という北村薫の言葉が、とても好きです。選ばなかった、選べなかった、与えられなかった、たくさんの「もしもの世界」に、..
-
9の扉/北村薫、法月綸太郎、鳥飼否宇、竹本健治、歌野晶午、殊能将之、辻村深月、貫井徳郎、麻耶雄嵩◆本の内容(amazon.co.jpより引用) ミステリーのアンソロジーです。執筆者が次のお題とバトンを渡す相手をリクエストするリレー形式になっています。 ◆感想 好きな作家さんが多か..
-
東大王おすすめの「北村薫」「太宰治」本東大王がおすすめした 中学生におすすめの本 「空飛ぶ馬」 「ターン」「スキップ」など 北村薫 作品一覧 「駆込み訴え」 「斜陽」「人間失格」など 太宰治 作品一覧..
-
スキップ 北村薫↓読み終えた本のご紹介です。 スキップ (新潮文庫)は、北村薫さんの時空小説です。 結構厚くて、全部で400ページ以上! 17歳の女子高生が突如42歳の自分を生きるという物語..