記事「千早茜」 の 検索結果 21 件
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『からまる』/千早茜この作家が面白いのは、人が人を求めたいという欲求を、愛や恋といった甘い衣でくるまずに、孤独に向き合いきれなくなった感情の露出という形で、巧にさらしてみせるからだ。 本作は、七つの作品からなる..
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「眠りの庭」「からまる」「森の家」千早茜2018.4.30(月) 42.男ともだち(2014.5) 内容紹介 関係のさめてきた恋人と同棲しながら、遊び人の医者と時々逢いびき。仕事は順調、でも何かが足りない――29歳、イラス..
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△「恋の聖地」(窪美澄、原田マハ他)「恋の聖地」(窪美澄、原田マハ他)(2013年6月、新潮文庫) 雑誌「小説新潮」の企画から生まれた文庫オリジナルのアンソロジー集。 『そこは、最後の恋に出会う場所。』という気恥ずかしい..
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『森の家』/千早茜若き日の吉本ばななを思わせる、半現実的空気を醸し出したいのかと思いきや、意外に、生身の人間くさい一面にも切り込んでいる。 心の深い部分で、誰かの救いを求めたいと思いつつ、それをストレートに表..
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『桜の首飾り』/千早茜若かりし頃の吉本ばななが、こういう色合いの作品を書いていた。 かすかに漂う死のにおいが、生の中でフワフワと浮かんでは消え、どこかへさまよっていってしまいそうな自分をつなぎ止めてくれる対象に、..
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2013年3月に読んだ本3月は読書意欲が低下。 体調不良が続いたのが要因。 お勧めは『桜の首飾り』、『村上龍と坂本龍一 21世紀のEV.Cafe』、『想像ラジオ』、『鳥と雲と薬草袋』、『不思議な少年』。 読んだ本の..
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千早茜『魚神』が泉鏡花文学賞受賞。魚神集英社 2009-01-05売り上げランキング : 5253Amazonで詳しく見る by G-Tools 泉鏡花文学賞:千早茜さんの「魚神」が受賞 毎日.jp http://main..
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2009年6月に読んだ本6月は太宰治生誕100年記念で再読2作品、また、エッセイも多かった。 読んだ作品数は19作品。 『魚神』『ある秘密』は物語としてよかった。 『奇縁まんだら』『文体練習』は面白く読めた。 『すべ..
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第21回小説すばる新人賞 千早茜『魚神』魚神千早 茜集英社 2009-01-05売り上げランキング : 178142Amazonで詳しく見る by G-Tools 千早茜『魚神』 読み方は「いおがみ」。 21回小説すばる新人賞受..
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