記事「古典芸能」 の 検索結果 75 件
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白塗りの歴史先日NHKテレビで、中国の伝統芸能「昆劇(こんげき)」を上演していた。「京劇」は見たことがあったが、「昆劇」というのは初めて。で、私が注目したのは、その化粧法だ。日本の歌舞伎役者や踊りで施す白塗りとそ..
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国立劇場の舞台を踏む、ということ。私はフリーランスで芝居の翻訳をしている。英語で書かれた戯曲を日本語の上演台本にする、という作業だ。英語圏であれば、英米の作品はもとより、南アフリカのものまで扱ったことがある。これまで色々な劇団..
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一年回顧。大晦日。あと数時間で新年を迎えます。 私の舞の稽古も、二十九日で終わりました。お稽古場でお師匠さんから、十二月三日に私が某能舞台で舞った『新曲浦島』のビデオテープを頂きました。おお、コワ~~ 自..
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事始め十二月十三日は事始めの行事があります。お家元のお宅に鏡餅を備えた雛壇が用意され、お弟子さんたちはお家元に、この一年お稽古を付けてくださったことを感謝し、そして、新しい年もよろしくご指導くださ..
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続・勉強会下合わせ(リハーサルのこと)は別の稽古場で行われたので、当日の舞台は、まさにぶっつけ本番です。予想されていたとおり、板が滑りやすい!『新曲浦島』は動きが激しいので、気を抜くとつるっと滑ってしまいます..
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勉強会12月3日(日)に、都心の某能楽堂で舞の勉強会がありました。これは、自前の着物で日頃のお稽古の成果を皆様に披露する催しのことです。自前の着物で踊る(あるいは舞う)ことを、素踊り、あるいは素で踊る、とか..
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私は『新曲浦島』をお稽古中。私が今お稽古しているのは、長唄の『新曲浦島』です。 上方舞は地唄舞と言われているくらいですから、その多くは地唄の曲に振りがつけられていますが、長唄もあるんですよ。ほかにも、常磐津や義太夫、一中節など..
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続・【高砂】のお稽古最初のお稽古で、体のあちこちが突っ張っていたイズミとマナも、少しずつゆとりが出てきたようで、動きが滑らかになってきました。やっぱり、若いって素晴らしい! マナ、「先生、詩の中に淡路って地名が出て..
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踊と舞最初のお稽古で、イズミとマナは早くも音を上げていた。 イズミ、「うまく立てない~~! 扇もきれいに開けられない~~! むずかしい~~!」 マナ、「あたしも脚が痛くなっちゃった。昔、やってたんだ..
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扇の話 其の一舞のお稽古に、扇は必須アイテム。けれど、扇の歴史については案外無頓着な人が多いのでは?かく言う私も、使うことを当たり前のように思っているだけで、その成り立ちについては、あまり詳しくない。で、ちょっと..
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お稽古に必要なもの。踊りを始めてみよう、という気になった姪っ子イズミから、再び電話がありました。 イズミ、「オバサン、踊りの稽古って、浴衣があればできるの?」 私、「浴衣があれば大丈夫よ。あとは、足袋。そして、お稽古..
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姪っ子、イズミちゃんからの電話。あれは7月初旬のことでした。突然イズミちゃんから電話があって、「オバサン、確か踊りやってたよねえ。踊りを習うと着物の着かた、上手くなるってホント?」 あらあら、どういう風の吹き回しでしょう。 「イ..
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