記事「地方財政問題」 の 検索結果 21 件
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藤田武夫の謎めいた経歴3ここでは、1935年9月に藤田武夫が発表した、「人口別に見たる我国都市財政の不均衡」(『都市問題』第21巻第3号)を取上げます。 まず冒頭部分から。 昭和七年の内務省の地方財政調整交付金案を..
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猪間驥一の地方財政研究①ここで、猪間驥一と藤田武夫の地方財政問題のとらえ方の違いを明白なものにするために、猪間が、第67議会における議論を受けて、1935年5月、地方財政問題に関する本格的な研究を開始する記念碑的な論文「第..
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藤田武夫の謎めいた経歴2藤田武夫について、「コトバンク」には、以下のように記されています。 藤田武夫 昭和時代の財政学者。東京市政調査会調査課長を経て昭和21年立大教授。48年大阪学院大教授。地方自治の問題点を財政面から..
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いくつかの新しい情報6話が前後してしまって申しわけありませんが、湛山が地方財政問題をどのように考えていたか、よくわかる座談会記事だと思いましたので載せてみました(前回、前々回の記事は1936年のもの、今回の記事は1935..
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いくつかの新しい情報4今回ご紹介するのは、②石橋湛山+猪間驥一の地方財政問題に関する情報で、1936年9月に発表された地方税制改革案を受けての『東洋経済新報』誌上における議論です。 1936年9月26日「財界概観」 ..
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猪間驥一と地方財政問題3猪間驥一の地方財政問題研究の流れを、5つの時期に分け、石橋湛山の主張をふまえてまとめるつもりです。5つの時期とはいっても、中心になるのは、猪間が研究をスタートさせたⅢ、Ⅳ、Ⅴの時期です。 猪間の..
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寄り道:時局匡救事業近代デジタルライブラリーのサイトから「匡救(きょうきゅう)事業」で検索すると31冊の書物がヒットします。このうち写真で事業のようすがうかがえるものが以下の6冊です(★印はとくに写真が豊富)。 ① ..
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原田泰さんの書評とご著書日本統計協会が出している月刊誌『統計』5月号に、経済学者の原田泰さんが『猪間驥一評伝』の書評を書いてくださいました。 『評伝』の書評という形を取りながら、それ自体が、猪間の評伝になっているという..
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ワシントン条約で減税を行う(おそらく私は)こんなことをやっている場合ではないのですが、面白い論文があったのでこれについてだけ書いておきます。 猪間驥一という人は、1930年代中頃、地方財成調整交付金制度の創設について議論がな..
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