記事「大林宣彦」 の 検索結果 206 件
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『海辺の映画館 キネマの玉手箱』:映画館の暗闇の中でなにを視るのか @ロードショウコロナ禍で公開が遅れていた大林宣彦監督の遺作『海辺の映画館 キネマの玉手箱』、ロードショウで鑑賞しました。 自宅での鑑賞が続いていたので、多くの作品は、わざわざ映画館で見なくてもいいのではないか..
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『この空の花 長岡花火物語』: 映画は、記憶の記録でもある @映画祭大林宣彦監督2012年作品『この空の花 長岡花火物語』、蒲田映画祭で鑑賞しました。 蒲田映画祭は今回が6回目。 1回目に大林監督から開催激励の言葉をいただいてもい、今回は監督の登壇&トークもあ..
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『花筐/HANAGATAMI』:前衛的なのに古典的な演出に眩暈を覚えて @ロードショウ・シネコン大林宣彦監督の新作『花筐/HANAGATAMI』、遅ればせながらようやく鑑賞しました。 東京では12月中旬からロードショウ公開されていたのですが、これまたあまり得意ではない劇場だったので、なかな..
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『野のなななのか』:饒舌な饒舌な饒舌な映画 @ロードショウ・一般劇場大林宣彦監督の最新作『野のなななのか』、映画サービスデイに有楽町スバル座で観てきました。 朝一番の開場直後に劇場に着きましたが、おぉ、窓口に列ができていました。 スバル座の窓口に列ができるなん..
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『その日のまえに』:登場人物全てが大林監督の分身のよう重松清の原作なので(未読。積読状態ですが)、今回は『北京的西瓜』のようなリアリティ作品かと思いきや、宮澤賢治の世界と大林宣彦の世界が二重写しになっての妄想幻想ムーヴィでした。 でも、満足、満..
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『22才の別れ』:映画作家大林監督の妄想、暴走、また妄想:Myムービーに掲載。『22才の別れ』のレビューを「映画作家大林監督の妄想、暴走、また妄想」と題して、Myムービーに掲載しました。 大林宣彦監督は自主製作映画の時代から一貫して、詩的な一面と妄想爆裂の一面がある作家..
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『転校生 -さよなら あなた-』:新しい『転校生』は尾道三部作の集大成の趣大林宣彦監督の『転校生 -さよなら あなた-』、 レビュータイトルは「新しい『転校生』は尾道三部作の集大成の趣(おもむき)」。 監督は、「『転校生』は小林聡美の斉藤一美と尾道以外には考えら..
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映画「海辺の映画館 キネマの玉手箱」を観て来た今日は8月1日ということで、久々にファーストデーの映画館に行って来ました。観て来たのは大林宣彦監督の遺作、「海辺の映画館 キネマの玉手箱」。ずっとコロナ禍で公開が延期になっていたんだけど、ようやく昨..
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銀座9丁目は水の上こんな題の歌を知ったのは映画「青春デンデケデケデケ」を見たとき。 銀座のはずれ、ほとんど新橋寄りのビルで働いていたので銀座9丁目は、ときに昼飯、夜に居酒屋とお世話になっていたが、とにかく..
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どくとるマンボウ青春記北杜夫氏ご逝去。 どくとるマンボウシリーズは中高時代、夢中になって読んだ。 旧制高校への憧れを抱いた。 トーマス・マンとはマンボウ・シリーズを読まなければもっと出会いが遅かっ..
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21世紀版「時をかける少女」~みごとな続編パート2ものは難しい。 監督が替わればなおのことであるが、谷口正晃監督の2010年版「時をかける少女」は見事にこの障壁を乗り越えた成功例だ。 大林監督の1983年版を下敷きに、その物..
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時間よ、とまれ~竹原の「時をかける少女」記憶は嘘をつく。 そういう説か、本があったような気がするが、それも嘘の記憶かも。実はこれから書く話は、記憶の嘘ではなく、単なる早とちり、勘違いの話である。 大林宣彦監督の「時をかける..
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