記事「学生生活」 の 検索結果 194 件
-
高等教育就学率80パーセントの時代「学生生活のスタイル 5. 社会人見習い期間としての学生生活」について 統計データを調べてみると、現在日本の高等教育に就学している人は78パーセント、ざっと80パーセントである。5人の若者がいたら..
-
子どものつもり 大人のつもり内田樹氏のブログで大学に文部科学省が課している「アドミッション・ポリシー」の明示についての議論がなされている。子ども扱いすることで子どもになる。大人扱いすることで大人になる。内田樹氏はそのことをウチ..
-
新制大学60年昨年は母校の60周年記念の会が催された。 丁寧なご案内をいただきながら、ほかの会合の都合でどうしても出席できなかった。 今頃になって戦後の高等教育改革からの60年を噛み締めている。 戦後新制教育..
-
二〇〇七年一月日曜日(「授業の記憶 番外」)年賀状と一緒に写真展の案内が届いていた。日曜日、最終日、それも午後になってようやく時間がとれ、出かけた。中学校のときの恩師が所属する団体の公募展である。 入り口で挨拶すると、やあ、忙しいんだろう..
-
学生生活のスタイル 9 身をまもる一人暮らしは狙われている。 4月になって、ひとりで住むようになった学生の小さなアパートに、「換気扇のフィルターを」と勝手にはいりこみ、実のところ何もせずに法外なお金をとっていく、そんな事件がまた頻発..
-
学生生活のスタイル 8 気楽さと堅苦しさ学生時代、気楽なことが好きだった。 中心さえしっかりしていれば、あとはどんな風でもよい。 そんな風に思っていた。 堅苦しい父親への反発だったかもしれない。 あたふたと、髪の乱れるまま..
-
学生生活のスタイル 7 詩をよむいまの若い人々がどれほど詩を読んだり、書いたりしているのか、わからない。 しかし、歌の詞、ということになれば、日常なじんでいる人の割合はかなり高いだろう。 The Boom というグループの..
-
仕事のスタイル 11 ためいきの毎日仕事が年々きつくなる。 つくづく、日本の職場は専業主婦を擁して、ようやくやっていかれる世界なのだと思う。 昼休みは40分しかない。 その40分にまた飛び込みの相談事や用事が進入する。 残務..
-
学生生活のスタイル 5. 社会人見習い期間としての学生生活日本の大学が大衆化し始めたとき、学生が集中したのは経済学部と法学部だった。水増し入学のために、講義室の座席数が足りず、最初だけ出席して、あとは、周辺の遊戯施設にたむろする、というのが、当たり前になっ..
-
学生生活のスタイル 4. 異国で学ぶ「桜井よしこ 「何があっても大丈夫」 について」について ジャーナリスト桜井よしこさんの自伝的回想記「何があっても大丈夫」は、アメリカで学生生活を送ろうという若い人にとっても示唆に富む。 桜井さん..
-
学生生活のスタイル 3. 僕もない知恵を絞っている、君も・・・子どもの頃に読んだ夏目漱石の伝記に第1高等学校で教えていた時代の、こんな逸話が載せられていた。 ある日、講義をしていると一番前の学生が片手を懐手にして座っている。漱石が「君、失礼じゃないか、腕はきち..
-
学生生活のスタイル 2. 地面に座る「今の若いのはやたら地面にはりついているんだよ」 などと取り交わされるようになって久しい。 「まあ、犬の糞が落ちてることも少なくなったしね」 とまぜっかえす私。 そういえば、当方がまだ学生の頃..