記事「尊敬」 の 検索結果 767 件
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第13章 尊敬 18偈18 けだし良家の(人々から)つねに受ける礼拝と尊敬とは、汚泥のようなものであると(修行者らは)知っているからである。細い矢は抜き難い。凡人は(他人から受ける)尊敬を捨てることは難しい。 (テー..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第13章 尊敬 17偈17 この(体)は、食べなければ生きて行くことができない。食物は心胸(むね)を静かならしめるものではない。食物は身体を存続させるものである。そのことを知って、托鉢の行をおこなえ。 (テーラガータ..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第13章 尊敬 16偈16 (修行僧に対してなされる世の人々の)尊敬のうちにはこのわざわいと大きな危険のあることを知って、修行僧は、人々に知られることを少なく、無欲で、気をつけて、遍歴せよ。 (テーラガーター154 ..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第13章 尊敬 15偈15 つねに重衣をまとっているが飲食物と衣服と寝具と坐具を得る人は、多くの敵をつくる。 (テーラガーター153 剃髪して重衣をまとっているが、飲食物と衣服と寝具と坐具を得る人は、多くの敵をつくる..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第13章 尊敬 14偈14 ところで、この世で食物や飲料を(多く)所有している人は、たとい悪いことを行なっていても、かれは(愚かな)人々から尊敬される。 (テーラガーター130 ところで、この世で食物や飲料を(多く)..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第13章 尊敬 13偈13 たといその修行者が三種の明知を体現していて、死を打ちのめした者であり、汚れが無いとしても、無智なるものどもは、「かれは人に知られていることが少ない」といって、かれを見下(くだ)す。 ..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第13章 尊敬 12偈12 たとい知慧は乏しくとも、修行僧が戒しめを守ってよく心が安定するい至ったならば、怠ることなく清く生きるその人を、ことわりを知る賢者たちが称讃する。 (ダンマパダ366 たとい得たものは少なく..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第13章 尊敬 11偈11 もしも楽しく生きようと欲するならば、修行者のつとめに注視して、教団の所有である衣や飲食物を軽んじてはならない。 (テーラガーター228 もしも楽しく生きようと欲するならば、修行者のつとめに..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第13章 尊敬 10偈10 もしも楽しく生きようと欲するならば、修行者のつとめに注視して、互いに満足せよ。唯一の真理(=ブッダの教え)を念じて修行せよ。 (テーラガーター230 もしも楽しく生きようと欲するならば、修..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第13章 尊敬 9偈9 もしも楽しく生きようと欲するならば、修行者のつとめに注視して、蛇が鼠の隠れている穴に近づくように、臥処をさがして実践せよ。 (テーラガーター229 もしも楽しく生きようと欲するならば、修行者..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第13章 尊敬 8偈8 (托鉢によって)自分の得たものを軽んじてはならない。他人の得たものを羨むな。他人を羨む修行僧は、心の統一安定を得ることはできない。 (ダンマパダ365 (托鉢によって)自分の得たものを軽んじ..
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第13章 尊敬 7偈7 いかなることにもあくせくするな。他人の従者となるな。他人に依存して生活するな。法による商人として暮らすな。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) ..