記事「小川一水」 の 検索結果 70 件
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時砂の王/小川一水◆本の内容 邪馬台国の女王・卑弥呼が物の怪に襲われた。間一髪で助けてくれた男は未来から来たらしい。物の怪は人類を滅ぼそうとしている悪い機械なのだそうな。助けてくれた男"使いの王"と共に卑弥呼は物の怪..
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美森まんじゃしろのサオリさん/小川一水◆本の内容 過疎化が進む街・美森町で、岩室猛志と貫行詐織は町立探偵「竿竹室士」を営んでいた。町役場からの依頼を受けて住民たちの問題を解決する2人だが、どうやら詐織には猛志にも明かさぬ思惑があるようで..
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第六大陸 2タイトルは、後鳥羽総合建設が月に建てようとしている建物の総称。 地球上から飛び出し、六番目の大陸として人類が増えることを願って命名された。 訓練された特別な人だけが行ける空間でな..
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第六大陸 1前回読んだ小川一水が面白かったので、今回も小川一水を選びました。 時は2025年。極限環境下での建設に秀でる御鳥羽総合建設は、工期10年建設費用1500億円で月に有人滞在可能な建物の..
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老ヴォールの惑星短編・長編というのは、文書量ではなく小説内の時間経過が長いか短いかによる分類と聞いたことがある。 そおいう意味では、この「老ヴォーグの惑星」は、4つの作品が収められているが、小説内の時間..
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言葉を発明するお仕事は相変わらず面白そうだ「天冥の標Ⅸ ヒトであるヒトとないヒトとPART2」小川一水/早川書房/感想比較的どの巻からでも楽しめそうな作りの天冥の標ではあるけれど、全てが収束し出した”VIII ジャイアント・アーク”以降は、それまでの内容が頭に無いと厳しいだろうなぁと、”ヒトであるヒトとないヒトと”..
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青い星まで飛んでいけ/小川一水◆本の内容 バラエティーに富んだ近未来日常系SF短編集です。「都市彗星のサエ」「グラスハートが割れないように」「静寂に満ちていく潮」「占職術師の希望」「守るべき肌」「青い星まで飛んでいけ」の6編が収..
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フリーランチの時代/小川一水◆本の内容 冒険ものではない日常系が中心のSF短編小説です。「フリーランチの時代」「Live me ME.」「Slowlife in Starship」「千歳の坂も」「アルワラの潮の音」の五編が収録..
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天冥の標(7)新世界ハーブC天冥の標VII 新世界ハーブC (ハヤカワ文庫JA) - え!? ちょっと、これ、マジですか? 最後まで読んで、シリーズ第一巻以来の驚きに撃たれましたよ。だって、これまでの展開的に、〇〇は××..
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不全世界の創造手(アーキテクト)/小川一水◆本の内容 モノづくりを愛する祐機は、自分で自分を作ることで増殖する自己複製型フォン・ノイマン・マシンの実現を夢見ていた。そんな祐機の前に、人や物の「成長性」が分かる天才投資家の娘・ジスレーヌが現れ..
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僕の手に負えない面白さ「天冥の標IX PART1 ヒトであるヒトとないヒトと」小川一水(著)/早川書房/感想この物量で年に1、2冊も出る天冥の標。他にも執筆しているのだから、けして小川一水さんの執筆は遅くは無い。 でも、僕個人の問題として読み直す暇を上手く作れず、ここに来て時折「この人前に出て来たっけ..
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♪ほとんど大人の〜thirty seven map「イカロスの誕生日」小川一水(著)/毎日新聞出版新装版と知らずに手に取った本作でしたが、今の自分にとっては実にタイムリーな内容だったかもしれません。 ※最初はなんでまた表紙が”ゆうきまさみ”氏なんだろう?と思っていましたが、読み始めると完璧にゆ..