記事「小田橋貞壽」 の 検索結果 10 件
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十五年戦争史観批判メモ3この記事を書き始めたとき、十五年戦争史観の誤りを指摘するには、石橋湛山の以下の評論が、上田貞次郎グループの人口問題研究、あるいは上田のバンフ太平洋会議(1933年)・ヨセミテ太平洋会議(1936年)..
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上田貞次郎と人口の移動1猪間驥一評伝に載せるつもりの参考文献を整理していて、上田貞次郎関係のものがバラバラであることに気づきました。で、まとめていて気付いたいくつかのこと…。 まずは読むべき文献について。 グループ..
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猪間驥一の何がすごいのか2猪間驥一の業績をまとめたついでに、戦前・戦後にわけて猪間の関わった人々について、メモしてみました。それぞれ有名な人々ですが、それはWikipedia等でチェックしていただくとして、ここでは、あくまでも..
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30年代の少子化と社会保障小田橋貞壽「ヘルシュ教授「出生率の減退と社会政策」」『人口問題研究』第2輯、1934年)より。 人口の高齢化が社会保障を支えきれなくなるという今日的な議論が、すでに1930年代になされていたことが興..
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猪間・小田橋の人口問題文献久しぶりに一橋大学の図書館へ行ってきました。 ●先日タイトルだけ書いた猪間驥一の「大阪市の知識人階級失業者と失業労働者」(1926年)は、大阪市社会局調査課が出した『大阪市に於ける失業統計調査』とい..
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日本における人口問題文献2小田橋貞壽「日本における人口問題文献」の中の必ずしも猪間驥一関連でない論文ですが、人口問題関連ということで載せておきます。 東洋経済新報社、我国人口増減の解剖(同誌一一七号、大正十五年一月) 明治..
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日本における人口問題文献1小田橋貞壽「日本における人口問題文献」(『人口問題研究』第1輯,1933年)に紹介された、猪間驥一の9編の論文ですが、一部小田橋による解説もあるので、そのまま紹介します(関連の論文も2編プラスします)..
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『最近帝国人口の実状』4猪間驥一の『最近帝国人口の実状』を読みながら、いくつか気になることが出てきました。 つまり上田のグループが1930年代に行なう研究のほとんどを、猪間が1920年代に先行研究として行っていたのではない..
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猪間驥一再評価をめぐって2追記: 『都市問題』に投稿するための原稿を書きながら、気づいたことがあります。 それは、小田橋貞壽による二つの論文、『日本人口問題研究』第1輯の「日本人口問題文献」(1933年)と『上田貞次郎全集..
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1930年代の人口問題文献現在、大学院の紀要のために、上田貞次郎の自由通商に向けたネットワークづくりという側面から論文をまとめています。 『日本人口問題研究』(第1‐3輯)に目を通して(とくに文献整理の部分を読んで)、上田グ..
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