記事「尚巴志伝」 の 検索結果 329 件
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 229.今帰仁のお祭りササたちが乙羽山でマジムン(悪霊)退治をしていた頃、島添大里グスクに瀬長按司がサハチを訪ねて来ました。 瀬長按司は山北王から縁談が来たがどうしたらいいのか相談に来たのでした。 喜んで山北王の娘を嫁..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 228.志慶真ヌルササたちは朝早く勢理客村を発って、充分に気を付けながら今帰仁に向かいました。 「まるずや」に行くとウニタキがいて、志慶真村に今帰仁ヌル、勢理客ヌル、屋部ヌル、仲尾ヌル、本部ヌルが集まっていると教えて..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 227.悪者退治朝からいい天気で島添大里グスクのお祭りに大勢の人たちが集まり、ミーグスクに滞在しているヤンバルの長老たちとクチャとスミもマナビー夫婦と一緒にお祭りを楽しみました。 お芝居は女子サムレーたちの『女海賊..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 226.見果てぬ夢サハチとウニタキはヤンバルの按司たちの書状を持って、真喜屋之子とキンタを連れて首里に行きました。 五つの書状を読んだ思紹は、改めて真喜屋之子を見ると、御苦労じゃったと満足そうに笑いました。 サムレ..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 225.祝い酒ミーグスクでヤンバルの長老たちの歓迎の宴をしていた頃、島添大里グスクの一の曲輪の屋敷の二階で、サハチとウニタキが、キンタと真喜屋之子の話を肴に酒を飲んでいました。 旅芸人たちと一緒にヤンバルに行..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 224.長老たちの首里見物首里グスクの北、会同館の西側に赤木が生い茂った森があり、赤木を伐り倒して整地をして、そこに大きな穴を掘って大池を造り、庭園として整備する事に決まりました。 慶良間の島から次々に来る若者たちが、掘っ立..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 223.大禅寺2月1日、ジクー寺の落慶供養が行なわれ、ジクー禅師によって、「大禅寺」と名付けられました。 境内には法堂、庫裏、僧坊があり、「漢陽院」という朝鮮交易の拠点もあり、鐘撞堂もあって、子供たちが楽しそうに..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 222.東松田の若ヌル美浜島(浜比嘉島)から勝連に戻ったササたちは、勝連若ヌルを連れて、東松田の若ヌルに会うために読谷山の喜名に向かいました。 美浜島でササの弟子の若ヌルたちが神様の声を聞いたのに驚いた中グスクヌルと勝連..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 221.シネリキヨ中山王と山南王の進貢船が船出した日、ササたちは沢岻に向かっていました。 母の馬天ヌルは沢岻ヌルを知らないし、浦添ヌルのカナも知らなかったし、アキシノに聞いても、真玉添で会って、一緒に与論島に逃げたけ..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 220.被慮人探しササと安須森ヌルが須久名森の山頂で鎮魂の曲を吹いた翌日の夕方、首里の「まるずや」で4度目の幹部会議が開かれました。 安須森ヌルと一緒にササも加わり、奥間から帰って来たウニタキはサタルーを連れていまし..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 219.須久名森首里から呼んだサムレー大将の田名親方と楽隊に先導されて、李芸と早田五郎左衛門は連れて来た役人や護衛兵と一緒に首里へと行進しました。 朝鮮の使者たちの後ろに愛洲ジルーの船に乗っていたササたちが続いて、..
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尚巴志伝 あらすじと解説 第二部 218.李芸と再会浮島にヤマトゥから帰って来た交易船、李芸を乗せた朝鮮船、ササたちを乗せた愛洲ジルーの船が着いて、馬天浜にシンゴ、マグサ、ルクルジルーの船が着きました。 いつもなら交易船の事は思紹とマチルギに任せて、..