記事「屁」 の 検索結果 443 件
-
おならしのワザと負けその国の国技は「ほうひ」である。国によって手厚く保護されており、その「ほうひ」をする選手を「おならし」という。長さんは八百屋を廃業して「おならし」になった剛の者であるが、何しろ八百屋なので、野菜・根..
-
仏の道は〈屁〉をこいて一休和尚の〈屁〉の話のパターンが「他人の屁を批評する評論家」から「自分の屁の実演者」へと進化していることを前回ちょっと考えてみたのだが、これは〈屁〉がもともと実践のたまものであることを示しているわけ..
-
〈屁〉はよきものと迷いなし一休和尚と〈屁〉の話は多く伝わる。和尚の〈屁〉に対するとぼけた達観ぶりが笑話になっているのだが、同種の話をパターンとして見ると、これはそのうちの一つになろう。京都・東山で花見をしたときの話で、和尚が..
-
自己を〈屁〉にする境地がある人はよく自我(自己)を何かに喩えたがる。アスナロなんかもそうで、健気に前向きに「明日は(立派な)ヒノキになろう」としていると自己をかぶせてしまうわけである。しかし、アスナロはヒノキに似てはいるけどヒ..
-
〈屁〉が生まれるメカニズム我々の〈屁〉の成分について詳しい記述が岩波新書『腸内細菌の話』(光岡知足著)という本にある。そもそも細菌の話なのであるが、人間の〈屁〉に関する結構詳しい説明だ。改めて読み返してみると見過ごしていたこ..
-
豪放磊落な無頓着の〈屁〉豪放磊落な人は自他の〈屁〉などに頓着しないと思われている(かもしれない)のだが、はたしてそうだろうかねェ。人の〈屁〉に対する無頓着については前に考えたが(参照)必ずしも〈屁〉の恥や無作法を心得ぬわけ..
-
音のある〈屁〉は本物か福富織部の『屁』(1926年刊)には福本日南による〈屁〉に関する考察が紹介してある。日南は明治から大正にかけて国粋的な政治ジャーナリストだった人だが、〈屁〉というものの音韻的な考察をしていて、東西古..
-
門前でこく正月の〈屁〉新年早々に〈屁〉の話。すいませんな。正月は腹が張って仕方がない。おせちと餅と酒で満腹──とくれば〈屁〉も出やすいのが道理なのだ。正月の〈屁〉とくればこんな感じ。 門口でいきばる風の落し玉略儀..
-
〈屁〉の民族性の根拠音といいニオイといい、世界の民族の〈屁〉に特徴があるのは容易に想像がつくのである。その根底にあるのは食べ物の相違なのだ──と、前回の〈屁〉の嗅ぎ分けの考察から結論づけることもできるわけだね。 ..
-
〈屁〉が出る食べ物を嗅ぎ分ける確かに〈屁〉が出る食べ物というのはある。我々は昔からそのことをよく知っていた。日本人に代表的なものはイモである。外国文学や洋画なんかではよくマメが槍玉に挙がっているが、これらは食物繊維が多い食べ物な..
-
〈屁〉の言いまつがい勘違いとか、言い間違いとか、読み間違いというのはよくあることで、他人が間違ったからといって笑っていると天罰が下る。まあ誰にだって間違いはあるんだが、他人が間違うのは確かに可笑しいよねえ。 こ..
-
糞尿屁のワガママの分析糞尿屁の三兄弟は人間の排泄物の中でも厄介なものといえよう。その最悪の現実が、この三兄弟がせめぎ合う「緊急事態」という切羽詰まった排出の場面である。 事態が複雑になるのは「糞─尿」「尿─屁」「..