記事「山口瞳」 の 検索結果 36 件
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けっぱり先生今でもこの言葉が使われているかどうかは知らないけれど、この本を読む限り、東北弁の「けっぱり」は「がんばる、強情」の意味だそうだ。西都学園女子高校の猪俣校長先生のあだ名である「けっぱり先生」は、..
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約束公共施設で親しくなった人から再会の日を打診されることがあります。すると私は、(こんなの、他人にいちいち言うべきではないのですが)「家に病人がいるので」と家庭の事情を伝えて約束する難しさを話します。私..
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「人生作法入門」 山口瞳著作業の方々はよく「年末進行」という言い方をされますが、年末に忙しくなるのはサラリーマンだって同じです。 お金の動きがある以上、年内に回収したいのは、どの立場だって同じことですからね。 だから..
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「どこ吹く風」山口瞳かなり昔の小説集ですが、集英社文庫版で読みました。 ひとことで括ってしまうとサラリーマン小説ということになるのかもしれないけど、「江分利満氏の・・・」にも言えるように、人間観察を基盤とした生..
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競馬三昧今週の中央競馬は変則開催だったため、土・日・月と競馬三昧でした。以前は、ギャンブルをやることに多少のやましさがあったジイサンですが、現在は競馬をやっていると昼寝するひまがなく、おかげでジイサンも私も..
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『居酒屋兆治』を観た【映画】降旗康男監督、高倉健、大原麗子出演で描く山口瞳原作の人間ドラマ自分不器用ですから「居酒屋兆治」 高倉健は寡黙な男が良く似合う。 大原麗子は、味あるなあやっぱり。 女ってかんじだなあ。 まあ、この二人の関係が主軸となった物語なのだが..
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山口治子(やまぐち・はるこ)さん 3月13日 83歳山口治子さん死去(作家の故山口瞳氏の妻) 山口 治子さん(やまぐち・はるこ=作家の故山口瞳氏の妻)13日午前5時53分、中皮腫のため東京都小金井市の病院で死去、83歳。東京都出身。葬儀は済ませ..
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ヨーロッパ退屈日記 / 伊丹十三【本】「ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫) / 伊丹十三」 おもしろエッセイ。 伊丹十三といえば映画監督としての認知が一般的っすよね。 晩年、「お葬式」から始..
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「江分利満氏の優雅な生活」2010年25冊目:山口瞳「江分利満氏の優雅な生活」 1962年に直木賞をとった作品です。 ぼくが産まれる10年以上も前の小説ですが、そんな感じが全くしないのは、ぼくが江分利氏と同じくサラリーマン..
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「歩行禅」現実に身を置いている場所と、頭の世界の隙間毎度のお出ましをありがとうございます。 本日もご多忙中を恐縮です。 いい音楽や読書による作品でご紹介していました。 「時代の間で生きることの刹那さや懸命さに興味あり、こころの充足となってい..
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瞳を開けてみる夢 夜間飛行お、はなうた。
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生物としての静物-開高健「生物としての静物」 開高健 こんばんは。相変わらずスパスパとタバコを吸っています。お酒は今日で飲まなくなって4日目です。まぁ今週末には友人の結婚式があるので、禁酒期間もどうしてもそこまでにしか..