記事「山田詠美」 の 検索結果 122 件
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『私のことだま漂流記』山田詠美私のことだま漂流記 [ 山田 詠美 ]価格:1,815円(税込、送料無料) (2023/6/19時点)楽天で購入 初めて「売文」を試みた文学少女時代、挫折を噛み締めた学生漫画家時代、誹謗中傷に..
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『PAY DAY!!! /山田詠美』を読んで詠美さんらしいストレートな表現の文体が、とても心地よい作品だった。 ただ、これまで読んできた作品よりも粗削りな印象を受けたのは僕だけだろうか。 タイトルになっているPAY DAYをキーワードと..
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『せつない話/山田詠美 編』を読んでタイトルどおり本当にせつない話ばかりだった。 刹那的なものだけが持つ、 他の人は瞬きしている間に見過ごしてしまうほど しかし本人にとって、 時には永遠よりも永きにわたり捕らえられてしまう ..
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『ベッドタイムアイズ・指の戯れ・ジェシーの背骨/山田詠美』を読んで今まで山田詠美さんの作品が気になっていながら、なかなか手が出せなかったのは、 ベッドタイムアイズの間違った認識が邪魔していたからだと云うことがよく分かった。 当時話題になった時は、官能的な側面..
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『放課後の音符(キイノート)/山田詠美』を読んで山田さんの作品に共通する、背筋がピンと伸びたような凛とした感じは 山田さん自身の「正しさ」に対するこだわりによるものと思う。 山田さんがこだわる正しさは、道徳的な意味での正しさとは必ずしも一致..
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『make me sick/山田詠美』を読んで男も女も上辺だけの軽薄なものを追い求めず自分だけのスタイルを求めることは、 何時の時代にも共通した普遍的なテーマなんだよね。 僕なんか集団に属しているよりも、独りの方が落ち着くし自分らしいと思..
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『ぼくは勉強ができない/山田詠美』を読んで詠美さんの作品は前から興味があったのだが、ちゃんと読むのは今回が初めてだった。 ストレートな主張と読みやすい文体にとても好感が持てた。 「はっ」とさせるエピソードが綴られているが、一番印象に残..
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山田詠美 村上春樹 ~のんびり読書したいなぁ先日本屋さんで山田詠美の新作をみつけた。 読む時間がないな、と思ったので結局買わなかったが、ちらっと立ち読み。 読みたい! と思わされたが頑張って耐えた。 明日死ぬかもしれない自分、そして..
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学問 山田詠美 新潮社本を読んでいると、自分の経験のように、 あるワンシーンが脳裏に焼きつくことがある。 この物語の冒頭、主人公の仁美が、運命の男の子である 心太の前でおしっこを漏らしてしまうシーンは、なかなか 忘..
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無銭優雅 山田詠美 幻冬舎森茉莉さんの「贅沢貧乏」という作品を思い出す、このタイトル・・。 あの作品は、自分の世界で、一人を楽しむ物語だったけれど、 これは、人生を重ねた男女が、自分達だけの恋愛を楽しむ話。 都会的でも、..
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風味絶佳 山田詠美 文藝春秋なぜかこの本を読み損ねていた。図書館に予約をいれた つもりでしていなかったらしい。発行されてから日がたってしまった けれど、ちゃんと私が読むのを待っていてくれたような安心感があったなあ。 やはり..
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制約の中で書かれるBL小説の熟練度に気付かされる『ジェントルマン』。人気作家ほど読まない、と言うのは昔からで、 特に話題性の高い作家には触手が動かず、 『ぼくは勉強ができない』が物凄く話題に 上っていた時に、本屋で手に取って冒頭を チラ読みした時から、山田詠美..
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