記事「思索」 の 検索結果 346 件
-
「紅旗征戎、吾が事にあらず」(藤原定家)このようなニュースには、少々胸ふたがるというか、ちょっと言葉を失ってしまう。この国が戦後60余年歩んできた方向というか、この国が失ってしまったものというか、そういうことを考えさせられるからだ。 ..
-
絵画と文学昨日は、遠来の友人Mさんを迎えての飲み会があった。広島に住んでいるので、方言調査や琉大での集中講義で沖縄に来る時しか会えないのだ。今回は彼の故郷与論島で還暦同窓会があり、その帰りは沖縄経由、飛行機で..
-
決して見失ってはいけない何かに出会うために与儀から古波蔵へゆく一方通行の道は、私の通学路だった。先日ウォーキングでそこを通ったが、風景が一変してしまっているのには驚いた。古波蔵の拝所からずっと坂を下って行く道、左手は斜面になっていて墓が建ち..
-
暗室のハエの進化、遺伝子レベルで証明!ニュースを読み、もう40年以上も前、生物の時間に習ったことを思い出した。曰く「獲得形質は遺伝しない」。例えば、一生懸命に学習しても、それは子供には遺伝しない。あるいは、何らかの事故で手を失ったとして..
-
病むことの科学今日は久しぶりの検診日である。採血、採尿のため、食事抜きだ。ガチマヤー(食いしん坊)の私としては、これはちょっときつい。しかし、正確な検査をするために指示されることだから、もちろん頑張るしかないのだ..
-
ゆとり指数とスケベー指数ウォーキングしていると、様々なことが脳裏に浮かんで来る。まあ、大抵は、御多分に洩れず、スケベーな想念である。男というもの、実に情けないものだ。ん、一般化して書くと問題があるかも知れない。私と言う男は..
-
「おれさまファンクラブ」というメッセージさて、もう4、5年になるだろうか。家族レンタルなるサービスがあることを、テレビが報じていた。両親や、兄弟、年寄りには息子家族といった、言うなれば家族を演じる人を派遣するサービスである。正直言って驚い..
-
忘れられないアカバナーの姿アップしたハイビスカスの写真を見て、思わず“甘い”と思った。ピント合わせをして、そのままシャッターを押したのが分かる。最も初歩的なミスである。構図があまりにもアンバランスなのだ。一番手前の花でピント..
-
終末論の心理的基盤終末論が、またまた話題になっているようだ。今回は古代マヤ文明の予言だという。1999年人類滅亡という、ノストラダムスの大予言も大変な話題になったが、今回はアメリカ映画の上映があるらしく、どうもその辺..
-
惑い4日ほど前だろうか、急に右足のアキレス腱が痛くなった。一番痛かったのが2日前の夜で、階段の上り下りにも少々難渋した。しかし、昨日あたりから徐々に痛みは和らぎ、今朝はほとんど痛みを感じない。左右比較し..
-
変化への視点ー弁証法と『徒然草』ウォーキングしながらふと思い出した話題を一つ。弁証法と言うのは、物事を動的な変化の相で捉えようとする思考法だ、という指摘があった。高田保氏の『ブラリひょうたん』の中の一節である。 その具体例..
-
悠久の宇宙をも凌駕する人の人生何で読んだのか、ネットのニュースだったと思うのだが、月は、毎年3.8センチずつ地球から遠ざかっている、という話があった。いやはや、38万キロメートルからしたら、ほんの3.8センチだ。計算したら、月と..