記事「情報システム」 の 検索結果 654 件
-
小林雅一「ゼロからわかる量子コンピュータ」この手の本にしては、たいへん読みやすい本でした。私はシステムズ・エンジニアという職業がたいへん好きで、とてもやりがいのあるよい仕事だと思います。私は特に優れたエンジニアでもなかったし、とくにハードウェ..
-
クリフ・クアン「「ユーザーフレンドリー」全史」滑り出し、スリーマイル原子力発電所の事故調査の話題から、なかなか説得力ある議論が続くが、途中からよくわからなくなった。主として散漫な頭のせいだが、「デザイン」の対象がモノ・製品から広がって、「ユーザー..
-
日経コンピュータ「みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史」プロジェクトにせよ、障害対応にせよ、私は上手にやって来たとはとてもいえないので、あまり偉そうなことは言えない。たいへんでしたねえ・・・、お疲れさまでしたねえ・・・というばかりだ。人様はおおむね私よりう..
-
ドン・タブスコット他「ブロックチェーン・レボリューション」久しぶりのビジネス書だ。 「ビットコインを支える技術はどのようにビジネスと経済、そして世界を変えるのか」という副題がついている。 この副題は日本でつけられた模様だが、よくこの本の性格を示している。 ビ..
-
リチャード・ベンフィールド「デザインリーダーシップ」「デザイン会社」におけるリーダーシップ論である。特に前提はないが、推察するに、対象とする組織は、スタートアップから、成長したせいぜい100人規模のデザイン会社を想定しているように見受けられる。 ..
-
ジョン・E・ケリー3世他「スマートマシンがやってくる」2013年の著作だから、最新の動向とはいえないかもしれない。 しかし、意外にこの世界はそんなに変化が早くないから、まあ、それほど差はないだろう。 前半はとくに目新しい話はない。 iBMらしく、歴史的..
-
クレイトン・M・クリステンセン「ジョブ理論」原題は、"Competing Against Luck: The Story of Innovation and Customer Choice" で、破壊的イノベーションで有名なClayton Ch..
-
新井紀子「AI vs 教科書が詠めない子どもたち」書店で平積されている売れてる本だが、驚愕の書だった。前半は東大合格を目指したロボットの開発を通じてAI技術の限界を説明する。このインプリの夢も味気もない実態も驚きだが、そのたいしたことのないAIにも勝..
-
日経ビッグデータ編「グーグルに学ぶディープ・ラーニング」日経BPのこの手の解説書の定番通り、入門的解説、先進ITリーダーの動向、米国先進ユーザー事例、国内先進ユーザー事例、この流れに乗るには・・・という内容になっている。特にAIのケースは、入門的内容に続く..
-
ケヴイン・ケリー「<インターネット>の次に来るもの」「WIRED」の創刊編集長、映画「マイノリティ・レポート」の未来テクノロジーを決める討論に参加したこともあるケヴィン・ケリー氏が、12の切り口で未来テクノロジーの予測を整理した。ケリー氏はモノ作りの側..
-
ペイカレント・コンサルティング「デジタル・トランスフォーメーション」言わんとしていることはわかる。事例はよくでてくる企業で、Uber、Airbnb や FinTech だから、「新しい技術」を活用して、既存の業界を破壊しつつあるディスラプターである。だから、既存企業も..
-
サム・ニューマン「マイクロサービスアーキテクチャ」ビジネス機能に沿って小さく分割したサービスの連携として、デプロイやスケーラビリティを向上させるアーキテクチャ なんとなく、SOAを想起させるが、「SOAに帰属する多くの問題は、実は通信プロトコル..