記事「批評」 の 検索結果 562 件
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唐十郎『二都物語』について1 リーラン あたしを捨てたのね、あんた。 内田 その尖ったもので、私を刺し殺すつもりかい? リーラン そうすれば、あんたは生きかえってくれるでしょ? 痰壺を覗くときれいになるよ..
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唐十郎『透明人間』について唐組 第55回公演 『透明人間』 東京=新宿・花園神社 5月9日(土)10日(日)/15日(金)16日(土)17日(日) 6月6日(土)7日(日)/12日(金)13日(土)14日(日) ..
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【論文】『砂の女』と小説の地平 ―― 安部公房の小説について ――『砂の女』と小説の地平 ―― 安部公房の小説について ―― 清末浩平 【2020年5月9日追記】 この記事をもとに、全面的に書き直した論文「小説という名の実験―安部公房『砂の女』論」を、..
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安部公房「デンドロカカリヤ」の改稿について安部公房「デンドロカカリヤ」の改稿について ―― 一人称の存在論から三人称の疎外論へ ―― ※ 「デンドロカカリヤ」初出版の内容の整理 → https://kiyosuekohei.sees..
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【劇評】『ザ・モニュメント 記念碑』舞台『ザ・モニュメント 記念碑』の劇評を書きました。 小劇場レビューのサイト、ワンダーランドさんに掲載していただきました。 ↓↓↓ 「直接的であることと代行すること」 http://w..
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吉本隆明『言語にとって美とはなにか』序、第I章まとめ初出:「試行」1961年9月~1965年6月 初刊:『言語にとって美とはなにか 第Ⅰ巻』『言語にとって美とはなにか 第Ⅱ巻』勁草書房、1965年 テキスト:『定本 言語にとって美とはなにかI』角川..
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<本質性>の思想家、吉本隆明ここ1年ほど、吉本隆明の著作を初期から順に読んでゆく、という読書会に参加させていただいているのですが、現在『言語にとって美とはなにか』(1961年~1965年)まで読んできて、だんだんと吉本という思..
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【読書メモ】上野俊哉『思想の不良たち』における安部公房論についてたとえば「顔貌性」という言葉から、『他人の顔』を想起する。あるいは「逃走線」という言葉から『砂の女』を、「生成変化」という言葉から「デンドロカカリヤ」などの<変形譚>を。 ……現代思想の代表的な..
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「『終りし道の標べに』真善美社版について」講談社文芸文庫『<真善美社版>終りし道の標べに』をテキストとしました。 引用については、 『終りし道の標べに』真善美社版は[講談社文芸文庫のページ数 / 安部公房全集第001巻のページ数]、 そ..
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『終りし道の標べに』真善美社版 あらすじ安部公房『終りし道の標べに』真善美社版 あらすじ これまで作成したデータベースをもとに、安部公房『終りし道の標べに』真善美社版のあらすじを作り直してみました。 これまでまとめたこととの重複..
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安部公房『終りし道の標べに』真善美社版 データベース安部公房『終りし道の標べに』真善美社版 データベース ■内容の整理 ・献辞 ・第一のノート ・第二のノート ・第三のノート ・十三枚の紙に書かれた追録 ■時間軸に沿っ..
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吉本隆明の<本質性/現実性/幻想性>吉本隆明は『カール・マルクス』で、 【1】本質性 …… マルクスの<自然>哲学に対応 【2】現実性 …… マルクスの市民社会分析(経済学)に対応 【3】幻想性 …… マルクスの宗教・法..