記事「文人」 の 検索結果 39 件
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2023年 #2月8日(水)#南関東 は曇り一時晴れ「#江戸時代後期の京都を代表する陶工にして画家である文人 #没後190年木米 #サントリー美術館」2023年2月8日(水) おはようございます 南関東は曇り一時晴れ にわか雨の可能性が有ります 最高気温は11℃前後 暖かい服装でお出掛けください♡ 寒暖差で体調を崩されな..
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川村記念美のヴォルス展、これは素晴らしい+高橋順子さん『夫・車谷長吉』刊行されました昼蛙 どの畦のどこ曲らうか (石川 桂郎) 俳句の師匠は石田波卿で、小説の師匠は横光利一だったそうです。理髪師を職業とした時期もあった、というのがなんだかいいですね(笑)。伸びすぎた..
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「放送大学」、出演した「文人精神の系譜」の特別上映会でした墓守と 語りて春を惜しみけり (芝 不器男) 久しぶりに不器男の句を引いてみました。季語は「惜春」です。四国は南予の松丸という山間の村に暮らした不器男ですが、ここに出る墓とは、おそら..
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石川九楊さんの書作品、飾りました+吉増剛造さん「火の刺繍」展IN札幌、案内が届きます万緑を 顧みるべし 山毛欅(ぶな)峠 (石田 波卿) 波卿の「自句自解」によると、これは昭和18年の5月に奥武蔵に出かけて山毛欅峠というところから眺めた風景を詠んだものといいます。「..
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「放送大学」、お陰さまで好評です、特別上映会を+ROSASのFASE鑑賞しました春ふかき ぬばたまの夜の 枕もと (飯田 蛇笏) 重厚な詠みぶりの蛇笏にしては素直な一句です。ただ詞書によると、妻を亡くした友人を想っての作とのこと、なるほど、大きい喪失感のなかにいる..
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5月1日(月)19時からの「放送大学」に出演します(吉増さんのコメント追加です)春空に 色のながるる 川原鶸(ひわ) (本井 英) 本井さんは、虚子の詩法を忠実に実践し「花鳥諷詠」に徹する俳人です。お住まいの逗子は海と緑の町ですから、春の空をカラフルな色彩?で..
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紀州藩の庭園「養翠園」に遊びます+東洋陶磁美術館では「青磁水仙盆」展詩を書かん 君墨を磨れ 今朝の春 (夏目 漱石) 今年は、漱石(正岡子規も)誕生150周年というので、漱石絡みのイベントも多いようです。さてこの句、詩とはもちろん漢詩ですね。自分では..
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2017年、新年おめでとうございます口あけて 腹の底まで 初笑 (高濱 虚子) 2017年、使いつけないのですが元号でゆくと平成29年、明けましておめでとうございます。今年は、皆さんにも佳い年でありますように。このブロ..
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千葉市美の浦上玉堂父子展と吉増剛造さん講演、素晴らしかったですよ徹夜の稿に いつ置かれたる 林檎凍(し)む (森 澄雄) 徹夜で原稿を書いていて、朝食でもとってからまた書斎に戻ったのでしょう。すると、家のなかの誰かが?原稿用紙のうえに林檎一個を差..
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ボルタンスキー展、必見です+「放送大学」、佐藤春夫の故郷・南紀をロケしました(画像追加です)落葉降る 天に木立は なけれども (辻 征夫) 詩人の辻征夫さんは、「貨物船」の俳号で句作も続けていました。『俳諧辻詩集』からこの一句を。貨物船さんの句の持ち味は、飄逸なウィットで..
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吉増剛造さんとオペラ「ワルキューレ」鑑賞+「放送大学」ロケ、北鎌倉の故澁澤龍彦邸です手を打てば 活きながら落つ 秋の蠅 (安東 次男) 安次(あんつぐ)さんにこんな句がありました。秋になりよろよろと飛んでいるハエをてのひらで叩き落した、というのでしょうか。それとも、..
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「放送大学」のロケで京都を巡りました。蕪村、蓮月、秋成ゆかりの地を訪ねます秋の暮 辻の地蔵に 油さす (与謝 蕪村) 四辻に立つお地蔵さん、燈明のお皿に油が少なくなっていました。それで油を加えてあげた、というのでしょう。秋の夕暮れ時らしい風情を感じる良い..
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