記事「文化論」 の 検索結果 85 件
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マンガはRockをどう表現してきたか「SHIORI EXPERIENCE」の13巻にほだされて久々に論文を書いている。 題名は「マンガはRockをどう表現してきたか」 1980年代の「TO-Y」’90年代の「BECK」、「NANA」..
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「ゲドを読む。」を読む最近、「ゲドを読む。」という文庫サイズの本を手に入れた。 2007年6月に出た非売品である。 プロデューサーは糸井重里で 編集協力は、岩波書店とスタジオジブリ 発行はブエナ ビスタ ホームエン..
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宮崎駿と巨匠宮崎駿も巨匠と呼ばれている、かどうかは別にして 彼は巨匠とよばれる人や先達と対談している。 黒沢明、堀田善衞、司馬遼太郎と対談し、 もとドイツ軍少尉のオットーカリウス氏に会いに行っている。 ..
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五輪マラソン選手選考終わる代表に選ばれた6人の選手の人にはぜひ頑張ってもらいたい。 とはいうものの、毎回のごとく 五輪のマラソン選手選考には なんとなく割り切れない曖昧さが ついて回る気がしてならない。 アメ..
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「究極の、そして最も幸福なアマチュア」阿部幸弘氏による1997年の評論。(ユリイカ・臨時増刊 「宮崎駿の世界」青土社 1997.8) 副題は「マンガ家としての宮崎駿」。 早い段階でマンガ版『ナウシカ』について表現論的な立場で書かれた論..
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NHKクローズアップ現代「ア二メの聖地巡礼」 感想昨年の「ワンピース」やこの間の初音ミクなど クローズアップ現代は頻繁に この手の話題にコミットしてる感じ。 聖地巡礼というと、鷲宮神社(らき☆すた)や 豊郷小学校旧校舎(けいおん!)などが..
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宮崎駿マンガ論-「風の谷のナウシカ」精読(1)小山昌宏氏による2009.6に刊行された評論。 目次は以下の通り。 序 宮崎アニメから宮崎マンガへ-なぜ宮崎駿マンガ論なのか 一 「風の谷のナウシカ」-物語の系譜 マンガとニアメの相違点..
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宮崎駿の時代1941-2008(2)今回は 第十四講義 地平線にはけっしてたどり着けない-マンガ版「ナウシカ」読解その2 についてまとめてみる。 前回の「その1」が表現論的なアプローチだったのに対して物語の内容についてのアプロ..
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宮崎駿の時代1941-2008(1)久美先生の宮崎駿に関する評論。 2008年10月刊行。 この本は講義録という体裁を取っている。 もっともそれは架空のものである。 菊地成孔/大谷能生の「アフロ・ディズニー」を想起させる趣向だ。..
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宮崎駿の仕事1979-2004久美薫先生の2004.11に刊行された評論。 先生には「宮崎駿の時代1941-2008」もあるが、そちらは後日紹介したい。 「宮崎駿の仕事1979-2004」は 第1章「ルパン三世/カリ..
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マンガと「戦争」1997年12月に刊行された夏目房之介先生の講談社現代新書。 マンガに描かれた「戦争」を辿ることで 戦後マンガを俯瞰した評論である。 扱われているのは 手塚治虫「幽霊男」「来るべき世界..
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ナウシカ読解-ユートピアの臨界-1996年3月に発刊された稲葉振一郎氏の評論。 私がこれを読んだのは、1999年2月だった。 当時勤めていた甲府西高校で 『パネルディスカッション「風の谷のナウシカ」を読む』という 企画を..
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