記事「文学論」 の 検索結果 8 件
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少女小説から世界が見える ペリーヌはなぜ英語が話せたか 川端有子 河出書房新社この本は少女小説、特に日本で愛され、長く愛されてきた5編の 小説にスポットをあてて、歴史的な背景からこれらの物語を読み解こう とする試みの本です。少女の頃に、どれも繰り返し読んだ本ですが、 こう..
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小説の森で - 11.文学は何ができるか(3)さて、クラルテに招かれた6人の小説家の中で、最も的確で分かりやすく述べているのはシモーヌ・ド・ボーヴォワール。彼女の言葉を要約しておこう。 <シモーヌ・ド・ボーヴォワール> 哲学教師 →..
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小説の森で - 11.文学は何ができるか (1)今から半世紀も前のこと。フランスの学生機関紙「クラルテ」が、当時活躍していた6人の作家を招いて「文学は何ができるか」というテーマで討論会を開いたそうだ。その時の記録がたいへん面白い。その六人の作家..
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ドン・キホーテの心理学 サルバドール・デ・マダリガーガこの本はドン・キホーテについての解説のほかに、セルバンテスについてもある程度詳しく述べられていて、その当時のことをよく知らない人間にとってはドン・キホーテの書かれた背景などもわかって面白い。 そもそ..
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【文学理論を読む】坪内逍遥『小説神髄』いわずと知れた文学論の古典。 構成は、前半が理論編で後半が実技編、とでもいえるか。
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ナボコフのドン・キホーテ講義 ウラジーミル・ナボコフ本書はナボコフがハーバード大学で行なった『ドン・キホーテ』の講義について、残された原稿やメモからそれを再現したものである。最初に編者がどのように編集したかを述べ、次に講義の再現、最後にナボコフによるド..
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立花隆「ぼくの血となり肉となった五〇〇冊そして血にも肉にもならなかった一〇〇冊」立花隆を作ったベースの500冊とはどんな本なのか!? あらゆる知的領域を踏破し、血となり肉となった500冊をはじめて一挙に語りおろす。立花隆の無限大の知的宇宙を大公開する! ..
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高橋源一郎「ニッポンの小説―百年の孤独」今、ニッポンの小説が元気だ! 変幻自在、巧みな仕組みと語り口で現代日本の言葉・文学・小説の可能性を喝破した驚異の評論。 ランキング←退室時はクリックお願い ジャズを聴くなら..
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