記事「文明批評」 の 検索結果 22 件
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動植物と人間の命:たくさんの命を体の中に持つ雑食性の人間が、勤労感謝の日に考えること三連休最後の日、中野駅前のネットカフェに行ってみた。昨日初めて行ってみて、今まで通っていたネットカフェよりも内装やドリンクの質がよかったから、気に入って二日連続で行くことにしたのだ。 昨日は他の..
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動植物と人間の命:動植物や亡くなった人の代わりに言葉を記録する仕事見先と人見は、よく夢を語り合った。将来の夢、人生の夢についてだけでなく、眠っているうちに見た夢についても、姉妹は語り合っていた。 お互いの学校で今日起きたことについて語り合うこと以上に、人見は夢..
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感謝と想像の時間4:命を食べて、命に支えられて、一日一日生き延びている僕はいつも韓国産のキムチを食べている。韓国の人は、キムチをよく食べると聞く。北朝鮮の人はどうなのだろうかと、ふと疑問に思った。北朝鮮産のキムチが日本国内に輸入されることはない。北朝鮮の人は、キムチを食..
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感謝と想像の時間(3)感謝の気持ちは想像力から生まれる東京都内が贅沢だというのは嘘だ、都内で生活する人の多くに貧困が広がっているという意見もあるだろう。確かに僕個人の周りでも、ホームレスの人をよく見かける。 現代の貧困―ワーキングプア/ホームレス/..
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小説「動植物と人間の命」デフレのニュース、ファストフードのハンバーガー夜、会社近くの中華料理店で食事をとった。天井近くの棚に、液晶テレビがおかれていた。この液晶テレビは大企業が作ったものであり、テレビに流れているニュースも、大企業が制作したものだ。 政府がデフレだ..
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『感謝と想像の時間』2:アフリカの現実と東京の現実アフリカで起きている飢餓のニュースを見る。やせ細った子どもたちが、テレビ画面に映し出される。僕たちが暮らす日常とは、別世界の光景のようである。 世界の富の分配は明らかに不公平だけれど、東京で暮ら..
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『感謝と想像の時間』1近所のスーパーマーケットで売っているキムチをよく食べるようになった。キムチの原料、唐辛子に含まれているカプサイシンを摂取すると禿げにくくなると、テレビの情報バラエティーで聞いたのがきっかけだった。 ..
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クローズアップ現代文化:手がこの世界に残していくものに注意すること手がこの世界に残していくものに注意すること(2009年10月24日(土)) 土曜日の朝、午前5時半に起きた。眠いけれど、深夜に録画しておいたテレビ番組を見てから、六時半に部屋を出て、ファミレス..
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クローズアップ現代文化:巨大帝国の皇帝のごとくみなが浪費する時代巨大帝国の皇帝のごとくみなが浪費する時代(2009年10月23日(金)) 朝になっても、前日の疲れがとれなかった。歩きながら、笑ってみた。胸を張る。気を張る。食事のかたよりや、働き過ぎが、慢性..
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何も行楽地に行く必要はないし、娯楽を求める必要もない太陽が輝いていた。 太陽の光によって、地上にある緑が冴え渡る。 午後、東京の街中を歩いているだけで、歩道の緑が目にふれる。
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クローズアップ現代文化:見落としてしまいやすい小さな対象に投げる光見落としてしまいやすい小さな対象に投げる光(2009年10月21日(水)) 僕は生きている。目の前に歩道がある。歩道を見つめると、アスファルトが見える。アスファルトは、原油からできている。コー..
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部屋の中に本がたくさんある部屋の中に本がたくさんある。 ソフトもたくさんある。 こんなにたくさんはいらない。 たくさんのことを知りたいと思っていた。 知る義務があると思っていた。 それで忙しくなっていた。
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